ブログを続けていくときに気をつけたいこと - 愛・蔵太のすこししらべて書く日記
チェーン店のような匿名性の高いサービス産業は客を差別しない : ARTIFACT ―人工事実―
これは「ブログ論」と少し関係あるかと思ったんだが、深読みのしすぎ?
と言われたんだけど、あくまでサービス産業の話として考えていて、ブログの話としてはまったく考えておらず。でも言われてみると、これはブログでも同じ話になりそうだ。コメント欄に常連、特に長文が多いと、書き込みしにくいし。
ブログのコメント欄に常連はいらない - ARTIFACT@ハテナ系
コメント欄に常連はいらない話の続き - ARTIFACT@ハテナ系
有名ブログのコメント欄に長文をよく書く常連コメンテーターがいるけど、あれは他の人が書き込みづらくなるだろうと書いた。
ただ、これはアクセスが多いブログの話であって、アクセスが少ないサイトであったら、長文であっても、常連がいるのは嬉しいこともあるだろう。
ということで、ぼくが気をつけたいことは、ブックマーク数やアクセス数を気にしすぎて、自分の楽しみのためにブログを書くという目的を忘れない、ということなのだった。
本や映画の感想のエントリーに対するブックマーク数が「10」を越えることは滅多にないんだけれど、多分きっとある程度の数の人たちは楽しんでくれていると思うし、楽しかった本や映画の話を書くのは楽しい。そういうもので世界は変わらないけれど、多分世界は広がると思う。少なくともぼくの場合は広がる。
「自分の楽しみのためにブログを書く」というのは賛成するんだけど、それはあなたたちはアクセスが多いからそんなこと言えるんだよ!と言われそうな気がするので、もうちょっと説明してみる。ブックマーク数やアクセス数というのは、大変わかりやすい楽しみ方だけど、それ以外の楽しみ方というのがわかりづらいのが難しいのかもしれないし。
自分の場合、書いたことをあとで読み直すと自分自身が面白かったという経験を何度もしているので、書いた直後に他人の反応がなくても、数年後の自分が楽しめる可能性があると思えれば、反応が薄くても、あまり気にしない。
また、ちょっと違うが、ブックマーク数とアクセス数は比例しないこともある。
『ときめきメモリアルGirl's Side』で彼氏と別れた女性 - ARTIFACT@ハテナ系
たとえば、この記事はブクマは9userだけど、個人ニュースサイト界隈でピックアップされて、アクセスはかなり増えている。自分の印象だと、作品の紹介や感想は個人ニュースサイト界隈が結構ピックアップしてくれる印象。あと、趣味の話にブクマしてくれた人は印象に残る。ああ、この人が興味を持ってくれたんだ、という感じで。