普段、スマホで音楽や動画を見る時、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を使っている人は多いと思う。ケースから取り出して耳につければすぐ使える。コードもないし、外出するときにも邪魔にならない。ノイズキャンセリングが付いている製品も多い。特に音質にこだわっていなければ、「これで十分」と思うのも普通だろう。
自分も、いつの間にかTWSの便利さに慣れて、そうなっていた。
正確にはオーディオ趣味を始めた頃は、ヘッドホンの音が一番良いと考えるヘッドホン派だった。AKG K501がメインでオーディオテクニカ ATH-MSR7bなどを使っていた。それが2021年に中華イヤホンに手を出してから、すっかりイヤホン派になってしまい、外で音楽を聴く時は安価でもそれなりの音質のTWSを使うことが多くなった。更に高音質を求めたい時は有線イヤホンを使えばいい。TWSは小さいし、持ち運びやすいし、音も十分きれい。外でわざわざ不便そうな大きなヘッドホンを使う理由はあまりないと思っていた。
ところが、以前こんな記事を書いた。
安かったので試しにワイヤレスヘッドホンを買ってみたら、思っていたより出来がよかった。そこからいくつか試してみるうちに、ワイヤレスヘッドホンそのものが気になるようになった。
ただ、今回書きたいのは「1万円以下ならこのヘッドホンがおすすめ」という話ではない。
もっと単純な話だ。ワイヤレスイヤホンを使っている人は、一度ワイヤレスヘッドホンを試してみると面白いかもしれない。その理由は、「ヘッドホンのほうが音質がいいから」ではない。イヤホンとヘッドホンでは、音の配置そのものが違って感じられることがあるからだ。
- 「音が増える」のではなく、「音の配置が変わる」
- ヘッドホンからの音で錯覚する
- 実際の曲で聴いてみるとわかりやすい
- 映画やアニメでは、この違いがさらに面白い
- でも、ワイヤレスヘッドホンって高いんじゃない?
- 高いヘッドホンは、何が違うのか
- ワイヤレスなら、思っていたほど邪魔でもない
- ノイズキャンセリングは、ヘッドホンのほうが必ず強いわけではない
- イヤホン派なら、一度だけ試してみてほしい
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