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最近はオーディオブログです

注目された記事のコメント欄は立ち位置不明なコメントがくる

links for 2007-07-23 - hΛlの女好き日記 (2007-07-24)[↑B]

自分はあのエントリを読んだとき、ニコ動批判じゃなくて、たんに消費者への警鐘と受けとったわけだけど、批判する人たちの視点ってのは、消費者じゃなくて、サービスを提供する側の視点なんだね。ネットの匿名コメント欄ってのは、自らの立ち位置を明らかにしないで、意見を書くいろんな人たちがいるんだなーと、”WEB2.0”のいかがわしさの一面を垣間見た気分。ブログでも、あんたIT企業の社員でも、WEBでお仕事してる人でもないんでしょ?なのになんでそんなにアフィリエイトがどうの、WEB2.0がどうのに熱心なわけ?という不思議に思っちゃうような人たちがいる。ネットで力を持つIT者の煽りに乗せられることなく、消費者視点で、その虚妄を突く文章を書けないもんかね、まったく。

あの反論の多さは興味深いと思ったんだけど、この指摘は面白い。

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070722/nikoniko#c1185141621
「ホンネはしがらみで言えないが、オレはビジネスを知っているんだよ」と言いたいだけの脳内業界人と区別が出来なくてノイズになってしまいます。

あとオオツネさんの書いたこれも関連しそう。この場合は逆にステークスホルダーであることを強調しているんだけど、本当にステークスホルダーなの?という。そういえば、2ちゃんねるまとめブログの時も「関係者コメント」が結構きて面白かった。
Web2.0セガBBS/PowerToday/ゲーハー板化を加速させているに違いない!
ちなみに、消費者視点と同時に、コンテンツホルダー側の人に「あの数字を盲信しないほうがいいですよ」という警告でもあり。「ネットで話題になっている=売れている」訳ではないというのは、ある程度の経験者なら当然わかっていると思うんだけど、ここ最近のWeb2.0ブームで浮かれている人もいそうだし。