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ブラックフライデーセールであらためてLGの有機ELテレビをゲーム用として勧める

最近のAmazonでLGの有機ELテレビはAmazon専用で120Hz表示に対応していないエントリーモデルのAシリーズしかセールしてなかったが、倍速パネルのBシリーズやミドルエンドのCシリーズがまたセール対象になってきた。OLED48C2PJAが108,400円、OLED55C2PJAが129,800円とかなり安くなっている。PS5やXbox X/Sといったゲーム機に向いたテレビなので、この機会にぜひ検討して欲しい。
有機ELテレビは量販店で見てると現行機種で55型30万円が相場だが、通販だと型落ちモデルが10万円台前半で買えるという状況はいつまでも続かないのでは - ARTIFACT@はてブロ
5月にこんな記事を書いたが、AmazonでのLGの型落ち有機ELテレビセールはまだまだ続いたのであった。
なお、OLED48C1PJBという2021年モデルの48型は各種通販サイトで9万円前後となっているので、より低価格で手に入れたい人は2021年モデルでもいいだろう。55型はさすがにもう在庫はないようだ。
価格.com - LGエレクトロニクス OLED48C1PJB [48インチ] 価格比較

4つのHDMI入力全てがHDMI2.1対応(C/Gシリーズのみ)

最近の4KテレビはSoCの関係で、HDMI入力が4つで、そのうち二つがHDMI2.1対応となっているのだが、LGのテレビはA/Bといったエントリーモデルを除き、C/GシリーズはすべてHDMI2.1に対応している。HDMI2.1に対応した入力端子はeARC対応入力を兼ねており、サウンドバーで使うと実質HDMI2.1入力が一つになってしまう。HDMI2.1の120Hz表示を使うのは現状ゲーム機とPCだけではあるが、これを考えると全ての入力がHDMI2.1に対応している方が様々な接続をできる。

遅延が少ない


これはCXPJAという2020年モデルの記事だが、入力遅延の少なさを評価している。

ゲームオプティマイザ搭載

下記の記事に詳しいのだが、画面にフレームレートを表示したり、黒階調、白階調を調整できたりする。
caelumst.com

LGの有機ELテレビの問題点

ここまで褒めてきたが、LGのテレビの難点として

  • 番組表表示が遅い
  • 録画すると番組の冒頭がわずかに切れる

というのが挙げられる。自分はテレビ放送を見るのを重視してないので気にならないが、テレビ番組をテレビの録画機能でよく見るることが多い人は注意だ。

有機ELテレビでよく言われること

ネットで話題になる有機ELテレビの焼付きは昔のモデルの話

ネットで話題になる有機ELテレビの焼付きは2017年以前のモデルが多く、現在のモデルは焼付き対策がされている。焼き付く頃の製品を持っていて、焼付きがあれば、話題にして、それがネットで話題になってしまう。焼き付かない人はわざわざ話題にしないわけで、問題が解決されたのに、過去の製品の話が蒸し返されているのだ。

有機ELテレビは引っ越しに注意

有機ELテレビは非常に薄くて、壊れやすい。そのため、引っ越し業者では対応しなかったり、別料金を取るところも多いようだ。引越しが近い人は引っ越し後に買うのを勧める。もともとの梱包されていた箱があれば対応してくれる業者も多いそうなので、よく引っ越しする人は箱を捨てないでおこう。アート引越センターサカイ引越センターは箱がなくても対応してくれるそうだ。家電リサイクル法の対象外だったりと、通常の液晶テレビと少々違う点が多いので注意したい。