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LDAC対応でノイズキャンセル付きのイヤホンSOUNDPEATS Capsule3 Proが約4000円という衝撃(4/1 23:59まで)

前回の記事は「ワイヤレスイヤホンを買おうかなと思って集めた情報の整理」だったので、試聴はしているもののかなりコタツ度が高い記事であったのだが、Amazon新生活セールで結構安いものがあったので買ってしまった。ノイキャン付きのワイヤレスイヤホンは一つしか持ってないので、それが不調になった時用の対策!と言い訳をしながら。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro

ぼんやりとワイヤレスイヤホンが欲しいなと思っている人にぜひ勧めたいのが、SOUNDPEATS Capsule3 Proだ。セールで安い時は6000円ちょいというのが相場だったのだが、セールの割引+1500円オフクーポン+割引クーポンコード「CP3PDEAL2401」で、なんと4,266円で買えてしまうのだ。
SOUNDPEATS製品は音の良さで評判があるが、このイヤホンももれなく音が良かった。安い製品にありがちな音のこもりはまったくない。
ノイズキャンセルの性能が高いのも良い。ノイズキャンセルは音を消すというより、騒音の音量を下げる感じで、話し声などは完全に消える訳ではない。雑然とした音はかなり消える。
再生時間は最大8時間で、LDAC接続のノイズキャンセルONだと4時間。
CODECはSBCでも充分という声もあるが、Androidなら再生中にCODEC切り替えがでできるので試してみると、LDACとSBCでは空間の広がりの違いが大きい。ただ、AACとLDACで比べると違いは僅差であると感じた。
欠点はマルチポイント接続がないことと、この製品特有でなく、SOUNDPEATS製品全般に言えるのだが、操作のカスタマイズができないこと。特にノイズキャンセルと外音取り込みの間にノーマルモードというのがはさまっているのが困る。
同じSOUNDPEATSから出ているAIr4 Proと性格がかなりダブる製品なのだが、ハイレゾの対応CODECが、Air4 ProがAptX Adaptive、Capsule3 ProがLDACという違いと、Air4 Proはマルチポイントに対応しているのが大きな違いだろう。AptX Adaptiveは対応している機器が非常に少ないので、LDAC対応のCapsule3 Proの方が汎用性が高いといえる。どうしてもマルチポイントが欲しい人はAir4 Proがいいだろう。*1

Donner Dobuds ONE

BA+DDのドライバー構成でありながら、5000円を切るDonner Dobuds ONEも買ってみたのだが、こちらはBAドライバーらしく高音がよく出ていて、すっきりした音だった。高音好きにはぜひ聴いて欲しい。女性ボーカル曲がいい感じで聴けるの。ただ、高音がシャリつくと感じることもあり、あまりそういう高音が好みでない人には勧めない。
あとノイズキャンセルの効きが悪いのも難点。モードの、切り替えもノーマルモードが挟まってしまっている。
ともあれ、最近の安価なワイヤレスイヤホンすげーなーと思った次第であった。