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外国に在住する人にとっては便利な携帯電話であるiPhone

店頭デモしているiPhoneを見ていると、外国人が見ている率が高い印象がある。iPhoneを触ってみると、日本語以外のメニューになっていることが多い辺りからも、外国人がチェックしている率の高さがうかがえる。メニューが英語じゃなくて中国語とかスペイン語とかバラエティにとんでいるのだ。
よく考えてみると、日本に在住している外国人が携帯電話を使おうと思っても、母国語が使える日本の携帯電話というのはほとんどないだろう。だから、マルチランゲージに対応しているiPhoneというのは使いやすい携帯として選択肢にあがることに今更ながら気付いた。
以前、Vodafone時代の端末V302Tに「在日ブラジル人をはじめ、日本在住の南米系の方のニーズに対応したポルトガル語モードを搭載」という機能が宣伝されていて、なるほど、こんなニーズがあったんだと思ったことがあるのだが、時代は進んで、携帯電話もマルチランゲージ対応となった。
株式会社 東芝 携帯電話:Vodafone:V302T[↑B]

ポルトガル語モード(トライリンガル機能)
在日ブラジル人をはじめ、日本在住の南米系の方のニーズに対応したポルトガル語モードを搭載。シンプルモード2 相当の機能を使用でき、電話帳や着信時の名前もポルトガル語で表示。もちろんメールの送信にも対応しており、ポルトガル語で作成したメール本文はPNG形式の画像に自動的に変換され、添付ファイルとして送信されます。

逆に考えれば、海外に在住する日本人にとってiPhone日本語が使えて便利な携帯電話である。そのことに触れた記事。
iPhoneを買う1番の理由 in アメリカ - Tomute’s Notes[↑B]

当たり前の事ではあるが、アメリカで発売されている携帯の中で、「日本語のメールを送る」といったことが出来る物はほとんど存在しない。BlackBerryモトローラーの一部の機種は日本語入力が出来るようであるが、iPhoneほど簡単に日本語入力が出来るものは無いのではないだろうか。

パソコンのOSはマルチランゲージ対応が当たり前になったけど、携帯電話はまだまだ各国内で閉じた端末が多いから、マルチランゲージ対応というのは利点になる訳だ。
※追記
mgkillerの目が光る。: ドコモ携帯ほぼ全ての機種に英語モードがあるってのは知られていないのね【携帯電話】[↑B]
ドコモ携帯はほぼ全ての機種に英語モードがあるそうだ。ちょっと書き足したが、非英語圏の人がよく見ているという印象があったので、この記事ではiPhoneは英語以外の言語も幅広くサポートしているということを強調したかった。