iPhone関連の記事をいろいろ読んでいたら、誰かが「iPhoneのブームってSecond Lifeみたいだよね」みたいな批判を誰か言うんじゃないかと思っていたら、意外と言われなかったんだけど*1、逆張り王子ことひろゆき氏が言ってくれていた。
元ドコモの夏野氏、iPhone早速入手 ひろゆき氏は「電話として不便」 - ITmedia News
でも、企画を仕事にしている人がiPhoneを信じていると「バカじゃないの」と思う。Second Lifeがすごいと言っていた人を見る思いなんですよ。おまえちゃんと使ってるの? 不便だよ、という。
やはりひろゆき氏はネットのブームに水を差す人の立場を遂行してくれている!
「電話として不便」は多分ひろゆき氏は非常によく電話をかける人で、履歴などでさわっただけでかけてしまうというiPhoneの仕様がよくないと考えているのではないだろうか。そうじゃなくて、単にあの形は電話としてかけにくいと言うだけかもしれないけど。
さて、iPhoneとSecond Lifeを一緒に見るというのは、この「企画を仕事にしている人」というのがポイントで「iPhoneは金になるよ!」というかけ声の部分を胡散臭く見ているのだろう。Second Lifeもこの「金になるよ!」でユーザーがしらけてしまった部分がある。
とはいえ、PCのネットを外出時に見られるなど、すでにある資産を運用できるiPhoneと、今までそのような資産がまったくないSecond Lifeを単純に比較してもしょうがない。
たとえiPhoneのアプリビジネスなどが失敗したとしても、既にあるネット資産を活用するという点では便利に使えるわけで、W-ZERO3などのスマートフォンを発展させたという意義は残るはず。それによって他の携帯電話や携帯電話プラットホームが発展すれば御の字な訳で。
iPhoneは電話じゃない - shi3zの日記
とか何とか思っていたら、清水氏が自分が思っているようなことを書いていたので、この辺で書くのをやめる。携帯電話業界ネイティブな人とPCネットオンリーの人ってiPhoneに対して相当温度差あるよなー。