ネット弁慶増加のおかげで、アナログな生き方の彼は勝ち組になれた
面白いから改変してみた。長いので最後の方だけ。*1
「お前も勝ち組になりたかったら電話はほどほどにしろ。
そして積極的に人に手紙を送るようにするんだ。
実は今ほど簡単に勝ち組になれる時代はないんだ。
それに気づいていないのは、電話上でアナログな俺達を
上から見下している、電話弁慶たちなんだよ」
ここ数年の急速な電話の普及のおかげで、
電話が苦手な人の方が得をしているという
事実は、意外に知られていない。
これから電話がさらに普及して
リスクを取らなくなる人が増えれば、
危険を冒して行動する人たちにとっては、
ライバルが存在しない楽園のような
現代社会が構築されていくだろう。
人と会うときに
・1本の電話をする
・1通の手紙を送るここが勝ち組負け組の分かれ道だという最後の言葉が、
とても印象的な木曜の夜だった。
FAXが普及し始めた80年代に「最近の編集者はFAXを送るだけで依頼したと思っているのが多くて困る」というコラムを読んだのを思い出した。大塚英志氏だっただろうか。もちろん、今でも手紙の方が信頼度が高いとして仕事を受ける人は見かける。
メール(ネット)が悪いというのではなくて、手紙、FAX、メールに共通する問題点は相手が読んだかどうかわからないところだから、それを意識しているかどうかがポイントだろう。だから、重要な件はメールを送って確認を電話でするのがいいと思っている。
*1:文章の改行が気持ち悪いので直したい気になったがオリジナルのままにしておこう