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ドラマ『SP』のプロデューサーのコメントを見て、期待できないと思ってしまった

SP - フジテレビ[↑B]
11月から始まる岡田准一主演のドラマ『SP』のサイトを見ていたら、プロデューサーのコメントを見てトホホ気分に。

「間違いなく今までに見たこともない、格好いいドラマになると確信しています。明るくスピーディーで、アクションあり、笑いあり、サスペンスありの、何かが起こる“SP”ドラマです。思いっきり行きます!」(高井一郎プロデューサー)。

何も言ってないに等しい素敵なコメントだこと。
踊る大捜査線』の本広克行氏が総監督だそうだけど、最近のこの人の作品は自分的には期待できないしなあ…。日本のテレビドラマで、こういうシリアス度合いの強い作品は、登場するテロリストとかが脱力モノなのだろうと偏見が…。
ラズドラマ金字塔の『愛するために愛されたい』でもプロデューサーのコメントが微妙だったんだけど、ラズドラマの早期発見には、プロデューサーのコメントが重要な気がしてきた。
愛するために愛されたい Loved to Love[↑B]

【番組プロデューサー・中山 和記】
番組プロデューサー・中山和記  このドラマは2004年の設定です。来年という近未来の話として設定されておりますが、しかし、この話には決してリアリティがないわけではなく、現在、アメリカ、ロシア、日本で開発しております宇宙ステーション計画の一部を民間企業に委託すると政府からの発表もあり、すでにそこでのビジネスプラン開発にいくつかの企業が名乗りをあげています。
 この、遠い世界ではない、宇宙開発という舞台や宇宙飛行士という設定バックに、近々少なくなってまいりました大人のラブストーリーを作りました。“愛というものはせつない、生きるということはせつない”ということを、このドラマを見て感じ取っていただければという思いです。どうぞ、このドラマを皆さんの手によって応援していただければと思いますので、宜しくお願いいたします。

公式サイトで発見。「近々少なくなってまいりました大人のラブストーリーを作りました」辺りがいいな。
抽象的で訴えるポイントがなさそうだというのがよくわかるコメントだとラズ度が高くなるんじゃないだろうか。作り手が、何を重視して作ろうとしているのかわかってないのがポイントで。
※関連
ARTIFACT ―人工事実― : ドラマ『愛するために愛されたい』[↑B]
ARTIFACT ―人工事実― : やっぱりすごいよ『愛するために愛されたい』[↑B]