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ジージャンズ−文化系人間をアッパー系とダウナー系でわける−

# screammachine 『みうらじゅんは「アングラ→モテね系→ジージャンズ」。映画だと「スコセッシ=非モテ」「ルーカス=非モテ」「トリュフォー=モテ」とか?』

麻草さんがいう「ジージャンズ」を知らないので調べてみた。なるほどみうらじゅん氏が提唱している言葉なのか。
映画秘宝 VOL.12」
http://www007.upp.so-net.ne.jp/ance-963/bookreview/magazine/hiho12.htm

ジージャンズ(年がら年中、ジージャンを着ているような映画オタク達の総称。その頂点に位置する「漢」がジェームズ・キャメロンジョージ・ルーカス)ばボンクラ映画野郎のバイブルにして日本一ハイブロウな映画誌がリニューアルしてしまった。

珍スポ大百科ブログ
http://chindera.exblog.jp/1080847/

ジージャンズとはみうらじゅん氏が命名した、
ジージャンを着たオタク、マニアのことです。(服装に構わない、の意)
爆発、男気、マッチョといった、デートに向かないような内容の映画等を好む。

ボンクラ=ジージャンズでいいらしい。
ジージャンズ」を検索していてちょっと面白い分類を発見。Ein Besseres Morgen / A Better Tomorrow(http://tokyo.cool.ne.jp/abt/)にあった「体育会系と文化系・概論」だ。
http://tokyo.cool.ne.jp/abt/diary/diary004.html

 文化系人間の思惟構造を考察する際に注目されることは、彼らが次のふたつのタイプに分類され得ることである。アッパー系とダウナー系である。

 アッパー系:文化系でありながら、体育会系にあこがれを持つ人々のことである。ブルース・リーを師父とあがめ、チョウ・ユンファを兄貴と慕う。愛読雑誌は言うまでもなく『映画秘宝』。

 ダウナー系:体育会系への憎しみは彼の内面で濃縮され、それはやがて世界全体に対するルサンチマン的な感情へと昇華される。他虐と自虐の狭間の中で、彼は思春期的なふらふら内面感をいつまでも抱きつづける。20すぎてもアニメを見るような人々に多いタイプ。

 アッパー系はジージャンズと同義であり、ダウナー系はおたくと同義であると本稿では考える。『巨人の星』を読んで泣くのがアッパー系であり、笑ってしまうのがダウナー系であると考えてもよい。それではなぜ、こんな分離が文化系の中で起こったのであろうか。
 思春期における不幸の度合いが文化系人間の運命を決めたのではないかという議論が、まず可能であろう。暗雲に満ちたとはいえそれなりに充実した青春を送った者は、世界を愛する余裕を抱くことができる。一方で、例えばあまりにも体育会系との格差が目立つ者にとっては、もはや体育会系にあこがれを持つことは不可能である。彼は体育会系に過剰な憎しみ悪を見いだすことによって、自らを正当化しようとするだろう。(上につづく)

http://tokyo.cool.ne.jp/abt/diary/diary005.html#00/05/03

これまで我々はダウナー、アッパーの分類を映像作品に対する嗜好から行ってきた。すなわち、「ダウナー系=アニメ」、「アッパー系=秘宝系」という単純な図式である。この分類はゲームに対する嗜好からも行うことができる。「ダウナー系=ギャルゲー」、「アッパー系=格闘、シューティング」という分け方である。そして、この論法を用いれば、アッパー系からダウナー系への移行は、格闘ゲーからギャルゲーへの嗜好変化を伴うと考えることができる。そこで思い出されるのが、『こち亀』の楽しいながらも悲哀に満ちた傑作エピソード「格闘ゲーマー警官登場の巻」である[注]。

なるほど、だから映画秘宝はロリオタをあんなに攻撃したんだ!(勝手にわかった気分)
ここに先に述べたような嫌われやすい文化(オシャレ系とでもいうような)を加えると、文化系人間のトライアングルとでもいうものが生まれて、整理できそうな気がした。
ユリイカでは「男オタクは女に媚びることを恥だと思ってるんですよ」と言ったんだけど、これはアッパー系、ダウナー系に共通してるだろう。なので、共通の敵として「女に媚びている、またはアピールできると思われるもの=オシャレ系」が浮かび上がる。