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最近はオーディオブログです

思春期病と対抗するために

9bit confusion - ゲーム語りと思春期病
http://gmk.9bit.org/note05q2/050406-shisyunki.htm
「評論」で統一されていれば、特に気にならなかったんですが、つい…。ゲーモクさんの記事は「評論」「レビュー」などすべて含めて「ゲーム語り」という認識で読みます。

思春期病ケースファイル1:「俺はマスゴミなんか信じねえ!」
思春期病ケースファイル2:「本当の評論ってのはそんなもんじゃねえ!」
思春期病ケースファイル3:「世の中わかってねえ奴ばっかりだ!」

ああ、いるいる! とうなずきレスしかしようがない素敵な分析。思春期病患者から脅迫状怖い。

商業誌、ネット、同人誌などなどで他人のゲーム語りを読んで、その中にちょっとでも発見や共感があったら、「いいこと言ってる奴がいた」と言えるような状況にならねえかなぁ……とか思うんだけど、どうだろ。

自分もそう思うし、これはゲームに限らない話だから、いい事や面白い事を言っている人がいるなーと思ったら、紹介するようにしている。昔だと、直接リンクがしにくかったけど、ブログのおかげで固定リンクを持ったサイトが大幅に増えたので、リンクしやすくなったし。
ただ、いいこと言っているなーと思って紹介しても、そこに脊髄反射レスがついたのを見るとゲンナリ気分に。当然書いている側はそういうのを見てやる気なくすだろうし…。これに関しては、脊髄反射を止めることなんて無理だから、書いている側がたくましくなるしかないんだけど、世の中そう強い人ばかりじゃないしなあ…。せめて書いている側にやる気を持ってもらうために、コメント欄などがバッシングの嵐になんかなっている時は、応援のコメントなりTrackBackが少しでもあると、サイト管理者は救われるので、閲覧している人は意識してもらえると嬉しいところ。
※この話題の流れで『ネット言説の「声の大きさ」』というネタを書いた。
http://artifact-jp.com/mt/archives/200504/opnionvoicesize.html
今のゲーム系ブログで、そういったうまい情報流通回路を作っているなーと思うのは、インプレッションを中心に紹介するGameNews Watcher(http://gnw.jpn.org/)なので、ユリイカでも紹介したんだけど、こういったブログが増えることを祈って。