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最近はオーディオブログです

「女性の会話は共感が基本」という説は何が発祥?

男女の会話の違い話でよく見かけるのが、女性の会話は共感が基本という話。「女性 会話 共感」で検索するとかなり出てくる。
これに対して、男性の会話は情報交換説が主流っぽい。
http://www.aglia.co.jp/onnanoko/shinri/hanashinoma.html
http://manwoman.seesaa.net/article/273110.html
http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/5363767.html
珍しいのは勝負・プライド型説。
http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20021222/r086.html
気になるのはこの説の発祥。ネット上の記事を読む限り、テレビでこのテの話をよくやっているらしく、ある程度納得してしまう説だから、それで広まっている気はする。
心理学者でこの説を主張している人はいるんだろうか? 多分、きちんとした学問の説ではなく、俗流心理学や日常心理学の領域なんだろうけど。


あなたの脳は男性型?女性型?
http://www.m-junkanki.com/kennsinn/kennsinn_brain.html
こんなテストも。共感能力と体系化能力で男性型か女性型かを決めるというもの。ただし、このテストでの体系化能力の質問は女性ならほとんどNOとなるものばかり。
ここでは、英ケンブリッジ大学心理学者のサイモン・バロン・コーエンによる「エッセンシャル・ディファレンス」での仮説をベースにしていると書かれている。でも、2003年9月の日本版Newsweekで紹介という話なので、最近過ぎるしなあ。