ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

オタク女子からのお誘いの言葉

九尾のネコ鞭 男子校はオタクの揺りかご
http://d.hatena.ne.jp/maroyakasa/20050614#p1
AERAの最近の記事はARTIFACT@ハテナ系好みの記事が多いって? 何寝言を言ってるんだね、AERAがウチを追いかけているに決まっているんじゃないか!
とネタはさておき、AERA女性誌志向を強めて部数を上げたため*1、女性の生活記事が増えてる。去年「負け犬」ネタがすごい受けたからか、「地方出身女は損」とか「女子校」とか不安心理につけ込んだネタが連発されていて、AERAの女性相手の煽りはすごい。この女性に使った手法で、男性の不安心理をつけ込む記事を増やしているんではないだろうか。
この号を読んだんだけど、なかなか面白かった。「萌える女オタク」は「普通」どころか、サイドの細かいネタ振りがすごい。あと村上隆氏のNYのリトルボーイ展の記事もある。
「男子校はオタクの揺りかご」には、女フォルダ話(http://d.hatena.ne.jp/kanose/20041210#folder)に通じる話も書いてあったりして面白かった。
中でも面白かったのがヒロトさん(38)のエピソード。この人は関西の中高一貫の男子校出身で、高校時代に淡い交際をしていたそうだ。どういうものかというと、塾で他校の女子高生が

「電車の中でアニメ誌を読んでいたしょう。私も読んでるよ」

と話しかけてきてきたそうだ。おお、すげえ! 今聞くとファンタジーにしか聞こえない。20〜23年前と考えると、1982〜1985年の出来事だけど、アニメ新世紀宣言も終わり、アニメの扱いが微妙になった時期だなあ。実際には、アニメ誌ではなく、具体的な雑誌名が入っていたんだろう。固有名詞じゃAERAの読者にわからないから変えられたと。で、初デートは『ゴルゴ13』を見たという。これは女性の趣味だったそうだ(笑)。次に見た映画は『西太后』…。訳わからん。この「アニメ誌」のところをいろいろなものに変えて遊ぶと面白そう。
※追記
interrupted train アニメ誌を読んでるだけで彼女が出来るという話
http://d.hatena.ne.jp/mohri/20050620#gegebo
読んでいたのはファンロードじゃないか?という指摘。あとはOUTの可能性も。この二誌は読んでいることで特別感を得られた雑誌なので、確かにどちらかだと思う。
今週号は「希望格差社会」にひっかけて「モテ格差社会」だそうだ(笑)。

電車男のモテ男研究
一部のモテる男と大部分のモテない男。「モテ格差社会」の源流を探る
実践・電車男改造 本誌オタク記者の自己改造実験

http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/aera/backnumber/r20050627.html

*1:ソースは創の新聞社特集の号より。なおもともとは社会派路線をやりたいので今の路線に反発を持つ編集部員もいるようだ