cakesに有料メルマガの記事を寄稿しました／はてな界隈と縁が深い人のcakesの記事リンク集

メルマガビジネスの現在、未来｜加野瀬未友｜ケイクスカルチャー｜cakes（ケイクス）
※まだcakesを購読してない人は、このリンクから入ってくれると嬉しいです http://cakes.mu/redirects/ma/VFZSUk1saDZUVEpPZHc
ブロマガの発表から盛り上がった有料メルマガの話題は追い掛けていて、ブログでも書こうと思っていたので、さっと書けた記事でした。
ちなみに、依頼を受けた時、ネット的知名度の高い人たちの記事がみな敬体だったので、敬体で書かないといけないのかな…!と思ったのですが、結局常体にしました。敬体は書き手に親近感を持ってもらいやすいけど、情報を詰め込んだ記事なんで常体のスピード感をとりました。
なお、この記事が敬体なのは告知だからです。

担当の大熊さん（ id:die_kuma ）から「加野瀬さんのブログを読んでいるみたい」と言われたのですが、本人の中ではブログとは自ずと違う書き方になりました。受けを取るような細かいネタはいれてないし*1、いろいろな記事をリンクしているけど、個人ブログの記事へのリンクはかなり選びました。お金を払って読んでくれる人に対してはリンクを厳選しようと思ったので、結果的にメルマガを運営しているような人が話しているインタビューやイベントばかりに。おかげで何回も出てくる人たちがいっぱい。記事中で何回「津田大介」という人名が出たことか!!
個人ブログでも、かなり有料メルマガの話題はあったんだけど、ブロマガや有料メルマガをどう思うか?という話ばかりだったというのもあり、結局紹介したのは昔のメルマガ事情をうまく紹介している磯崎哲也氏の記事だけでした。あとホリエモンの有料メルマガに注目している発言がある記事。考えてみれば、有料メルマガを運営しているような人たちが、メルマガについてブログで記事を書くことはそうそうなくて、Twitterでちょっと書いたり、イベントで発言したりするという。
地に足のついた有料メルマガ話としては枡野浩一氏のcakesの記事が非常によかったので紹介したんだけど、あきみちさんのメルマガ廃刊記事も捨てがたかったものの、今年2月の記事とちょっと古かったので見送りました。
書き手として、そして商売として有料メルマガってどうなの？ | 枡野浩一 | ケイクスカルチャー | cakes（ケイクス）
Geekなぺーじ:有料メルマガを廃刊しました

Life is beautiful: 私にとってのブログと有料メルマガの違い

ブログを書く際には、読む人を楽しませることを意識してはいるが、それは読者のためではなく、自分のためである。「自分が書いた文章を読んで楽しんでくれる人がいる」ということが自分にとって楽しいから、ブログを書くのである。
これと比べると、「有料メルマガ」を書く時の意識は大きく違う。私にとって、「有料メルマガ」を書くという行為は「遊び」ではなく、「仕事」である。お金を払ってまで私のメルマガを購読してくれている読者に対し、十分な「価値」を提供すること、それがメルマガを書く時に私が意識することである。

中島聡氏がこのようなことを書いていましたが、同感でした。自分もブログの場合、「価値提供」よりも自分や読者の「楽しさ」を優先してますね。
あと、最近読んだ漫画『ニナライカ』で主人公・仁奈のおじいちゃんが言うセリフ「知らない人たちに見せるための写真を頼まれて撮るのが玄人、好きな時に好きなものを撮って楽しむのが素人ってわけさ」「玄人だって楽しむさ。でも偽物の楽しさだな。偽物の素人だからよ」も思い出します。
ブログというのは「好きな時に好きなものを撮って楽しむ」場所で、玄人も「偽物の楽しさ」（おそらく仕事の中で楽しむことを指しているのだろう）ではなく、本当に楽しめる場所でもあるんじゃないかなーと。

cakesも始まって一ヶ月経ちましたが、ざっとcakesの雰囲気が知りたい!という人はこちらの記事をお勧めしておきます。
有料コンテンツプラットフォーム「cakes」を眺める ― 乱れなよ、そして召されなよ
有料コンテンツ「cakes」のイイとこダメなところ - Hagex-day.info

以下余談
「ネットウォッチャー四天王」（「インターネットの国内外の動向に明るい【自粛】」「主に女性が発言する掲示板や家庭トラブルの動向に明るい【自粛】」「インターネットの村社会での小さな出来事にまで日々目を配っている【自粛】」「ともすればすぐに消えてしまいがちなインターネットの情報を、興味深いものに絞ってreblogという形で記録し続ける【自粛】」の4人 - 某所の書き込みを参考）というのがいるらしい。しかし四天王のうち、すでに2人はcakesに籠絡されたらしい。恐るべしcakes!!
残り2人もcakesの魔の手から逃れられるのか…!?

種明かしをすると、この記事の3番目が自分でした。

さて、cakesははてなのコミュニティと縁が深い人たちが多く寄稿しているので、こんなことを言われたりしています。

先日も、人とcakesではてなIDを持っている人の記事だけ読める「はてな割引」が欲しい!なんて冗談を言ってました。
でも、cakesは初めて見ると、cakesオリジナルの記事がわかりづらい。最近、連載記事を確認できるページができたので、こちらから見るとcakesのオリジナル記事が確認しやすいです。購読者向け。
https://cakes.mu/series
ショートケイクス｜cakes編集部｜cakes（ケイクス）