トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M) - 「時をかける少女」を見たら、うつになった
Something Orange - 『時をかける少女』を見ても死にたくならない。
自分の思春期はあんな楽しそうじゃなかったから、そういう作品を見ると死にたくなる…というのなら、エロゲーや萌えアニメなどでの明るい学園生活が描かれているような作品でも死にたくなりそうなのだが、そういう話は聞かない。*1
死にたくなる作品として、『耳をすませば』が筆頭で、その次に『時をかける少女』があるようだが、同じ学園を舞台にして人気のあった『涼宮ハルヒの憂鬱』も『スクールランブル』では、こういった話は聞かない。いったい、どこに線引きがあるのだろうか?
ハルヒ鬱 :Syu's quiz blog
ハルヒ鬱というのはあったそうだが、これはマイナーそうだ。
しかも『耳をすませば』はダメだけど、『時をかける少女』はオッケーという人も結構見かけるから、事態は更に複雑。
放課後ハ 螺旋階段デ - 青春ものを見ると死ぬはずだった人間が何故「時をかける少女」を思い切り楽しめたのかを自己分析してみる / ついでに脱線
こちらの人は「恋愛描写の感覚が非常に薄い」「友情描写の範囲が狭い」という理由で楽しめたと語っている。
「友達描写の範囲が狭い」というのが「クラス感の希薄」に繋がっていると思うんだけど、「クラスのみんなと盛り上がる楽しい学園生活」ではないからよかったのかもしれない。
*1:正確にいえば、「死にたくなる」ではなく、「死にたくなる、と言いたくなる」だろう