不倒城: 幸せを主張しろ、という声を挙げてみる
この記事で、ポジティブ情報が少ないというけど、はてなブックマークみたいなところではネガティブ情報が注目されやすいだけなのでは?
記事の量の話は、今回「結婚」が話題なので、ブログ検索エンジンなどで「結婚」の定量観測でもしないと難しいが、ただ自分の生活を普通に綴るいわゆる「日記」というのはかなり多いというのはよく言われている話。はてなダイアリーでも、ユーザー数として実際に多いのはそういうダイアリーだが、そういうダイアリーはあまり注目されないのもよく言われている。ブックマークで人気を集めるのは、誰でも理解できて、誰でも言及しやすいような話題が盛り上がりやすい。
結婚など生活に密着した話題はワイドショー化というか、どこも大手小町化するんだろうなあ。
Blue-Period Marriage 幸福な話に個性は少なく凡庸で、不幸な話はとても個性的で様々な固別事情がありがち、ってことじゃないかな。幸福になるために経た個性的な苦労話なんかはもっとあっていいと思うけど。
このブックマークコメントに納得した。凡庸さは素晴らしい!ってことを言っても、人の目集めないもんな…。多分そういう話はフィクションのほうが主張しやすい気がする。
という訳で、提案をするのなら、「ネガティブ情報は無視する」というのはどうだろうか。そういう記事を見つけてもブックマークしないとか言及しないとか。
※関連
Scott’s scribble - 雑記。 - ×「情報過多」 ○「ネガティブ情報過多」
この記事でいう「マスコミのフィルタリング」を、ネットでははてなブックマークのようなシステムが代行しているということ。
ARTIFACT@ハテナ系 - 中国ビジネスでの日本企業
でも、この記事を書いた時に指摘されたんだけど、マスコミでは経済関係だとネガティブな情報は少ないんだよなあ。ネガティブ情報ばかり注目されると、経済の発展が阻害されるという暗黙の了解があるから?