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エロゲーの主人公の変遷について

エロゲーの歴史を知らない人に簡単に説明する時、『同級生』など過去のエロゲーいわゆるナンパ師的な主人公が多かったが、リーフの『雫』によって内省的な主人公が登場し、以後そちらが主流になっていった、という説明を自分はよくする。
ナンパ師主人公の代表は当然蛭田氏による『同級生』だろう。『雫』以前に人気ゲームを作っていた菅野ひろゆき氏のゲームも『DESIRE』など、蛭田直系らしく、ナンパ系というか軽い調子で話すタイプのキャラが多い。なお、個人的には、この手の主人公に感情移入できなくて、『DESIRE』はプレイして10分ぐらいで放棄してしまった。
ちなみに現在はニトロプラスが開拓した少年漫画系エロゲーTYPE-MOONが引っ張っているという認識。ただ、このスタイルの主人公を出すメーカーは少なげ。
狐の王国 エロゲの主人公がオタクの理想像である件について
でも、ここからの派生議論を見ていると、どうもそういう説明をすると怒られそうな気がしてきた…。ただ、実際にこれで突っ込まれたことがないし、似たような説明をしている人は他にもいる。誰かエロゲー版『サルまん』をやらないだろうか。