キーワードを作った時は今更感があったんだけど、チェックシートの存在は大きかったのか。そういえば、勘違いして、ダ・ヴィンチチェックで20のうち10あれば文化系女子と書いたけど正確には15なので。
ひとまずお休みだお( ^ω^) - 文化系女子に反旗を翻してみる
http://d.hatena.ne.jp/utsutsu/20060424/p1
文化系女子ヘイトが! 自分の中の同族嫌悪は認めておいたほうが、肩の力を抜いて生きられると思った。
ダ・ヴィンチのチェックのポイントは生死関連で、あそこで不思議ちゃんチェッカーの機能が隠しでついている。芸能界の話は次に。
あたしは、多くの人に認められたいとも認められるとも思わないし、そういう大衆に受けてるものの価値がわからない(認めてない)けど、極少数のわかる人には自分を認めてほしいの
これは別に文化系女子に限らない話な気が。
自分の考えとしては、大勢の人に認められるのがダメで、少数の人に認められないものが良い、ではなく、誰に認めてもらいたいかを見極めることが重要だと思っている。逆にいえば、誰に認めてもらわなくてもいいか、ともいえる。「認める」は「好き嫌い」でもいいけど。
Snow Swallow - 1442. ポジティブな文化系女子
http://d.hatena.ne.jp/SnowSwallow/20060423/1145740959
今から一月もしないうちに、モテ系芸能人がTVでコメンテイタ気取って、独特の薄ら寒い雰囲気の中『文化系女子』を持ち上げるのでしょう。
もともと、芸能界でも、文化系女子はすでに記号として使われている部分があった。ユリイカの文化系女子特集の時でも「じゃ具体的に誰よ?」って話になった時、みんなすぐ出てくるのが、緒川たまき*1だった。他に芸能人で挙げるのなら、渡辺満里奈、本上まなみ、木村カエラ、眞鍋かをりなどだろう。眞鍋かをりはブログによる情報発信で「文化系女子」というカテゴリーに入ったと思う。
古くは、小泉今日子も、中森明夫などの新人類世代から「文化系女子」として扱われていた。今は、そんな過去を微塵も感じさせないが…。
なので、新たなにブームが起きるとは思ってないんだけど、それらをまとめる言葉がなかったから、言葉によって「再発見」がありうるのかもしれない。
とか思っていたら、「cawaii!」(http://www.e-cawaii.net/)という雑誌の「新学期春のモテモテ大作戦」*2という特集でで「通学中の読書がモテる!! 知性をアピっちゃえ!!」 という記事があったそうだ。キャプションは「とあるモテ子の蔵書。読み込まれていてボロボロ」 で、そこに出ていた書籍は角川文庫版・横溝正史『八ツ墓村』だって…。『八ツ墓村』でモテる時代はくるんでしょうか、母さん。
Snow Swallow - 1443. もっとネガティブに文化系女子
http://d.hatena.ne.jp/SnowSwallow/20060423/1145740960
ダ・ヴィンチのチェックで曖昧な表現を定量化してまとめたもの。
【SnowSwallow式文化系女子】
(16項目のうち8項目あてはまると文化系女子)
- 「週に1冊は小説読書」「週末は必ず映画観賞」「月に2・3度は美術鑑賞」「月に2・3度は散歩する」等の、+特殊で濃密な芸術趣味がある
- 「詩集」「小説」「画集」「日記一年分」などの文芸作品を完成させた経験がある
- 友だち付き合いよりひとりが好き
- 子どもは1人も産みたくない
- アウトドア・スポーツが苦手で1年以上経験がない
- メガネは身体の一部です
- 流行なんて死ねばいいのに
- 長生き(80歳程度)より早死(20〜45歳)したい
- 死にたくなって、自殺方法や死亡時期まで計画したことがある
- 重度の妄想癖があり、1日中、空想世界に想いを巡らせた経験がある
- 知らない駅で途中下車したことがある
- 頭のイイ男以外を好きになるなんて死ぬまでありえない
- 今までの人生、ハリウッド映画を観た経験は5回以下
- 夏なんて日本から消滅すればいいと思う
- 10歳以上年上の男とつきあったことがある
- 肌色ストッキングの着用は一年に5回以下
8項目あてはまったら「文化系」ではなく「電波系」だそうな(笑)。
Snow Swallow - 1444. あまりにロックな電波系女子
http://d.hatena.ne.jp/SnowSwallow/20060423/1145742742
一番アレげな組み合わせ。
夜と女と芸能と読書 - 私はかまやつ女じゃありません!とか言う人見たことない。
http://d.hatena.ne.jp/booksbooks/20060424#p1
オリーブ少女は互いに牽制しあい、自分はオリーブ少女じゃないと言いたがるという傾向があるそうだけど、文化系女子にもそういう傾向があるという指摘。
ここから、文化系女子チェックには「文化系女子だと思われたくない」という項目を入れるべきだという案が。
妄想系乙女の末路:文化系女子に光を当てないでください。
http://blog.goo.ne.jp/icecreamscream/e/c021ff53d429293537e6f618c508b2d9
なんで私が文化系女子特集にここまで *3ガクブル するのか。それは私自身、まさにこの「文化系女子」の気があり、なおかつその事を激しく嫌悪しているからなのです。まあこういう自己嫌悪こそが「自意識の化物(BY未映子とかいう人 INダ・ヴィンチ)」である文化系女子の特徴であったりするんでしょうが…。嫌だ嫌だ嫌だ。
そういえば、前に紹介した記事でもこんな記述が。ここでも心中の話題とか出てるなあ。
九尾のネコ鞭 - 「エビちゃん」が苦手な理由/文科系女子が好きな理由
http://d.hatena.ne.jp/maroyakasa/20060425#p1
文化系女子を好む理由。基本的には同意なんだけど、エビちゃんファッションって異性へのアピールだけでなく、同性へのアピールも含まれているるかと。さて、こういった状況を「恋愛のロングテール」と名付けてみたい。
で、エビちゃん個人に関しては、ドラマ『ブスの瞳に恋している』で、頭悪そうなモデル役を演じていて、「あー私のパブリックイメージってこんなんなんだ」と悩んでいるエビちゃんがいるのではないかと妄想した。実際の本人はあの通りなのかどうなのかは知らないけど。
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ダ・ヴィンチの特集は中身が薄かったけど、ユリイカはいろいろな人の文章が一杯載っているのでお勧め。と関係者が宣伝。ただ、リニューアルされた青土社のサイト(http://www.seidosha.co.jp/)を見ていたら、在庫切れになっていて、Amazonも1〜2週間になっていたなあ。