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漫画雑誌の読者年齢

http://d.hatena.ne.jp/cuteplus/20050319#p1
情報誌は極端な編集方針をとらない限り、読者年齢を下げられるけど、漫画雑誌は連載をまるごと入れ替えることなどをしないと読者年齢はそのまま上がっていくという話。
現在「中二病」の受け皿になれるような漫画雑誌を作るのは困難という話があるんだけど、80年代後半から90年代初頭にかけてだと、雑誌はないものの、安達哲氏とか、そういう過剰な自意識の受け皿になる漫画作品があった。ところが、今の漫画雑誌(※正確には少年誌だった)ではそういうものはスポイルされてしまっている。こういった作品は、アニメ化とかドラマ化などのメディアミックスが難しいから、そういう作品が敬遠されているんだろうけど、こういう中二病の受け皿がないと、メディアとしての若々しさをなくなり、枯れていってしまうのだろう。
http://loudminority.net/comic/kansoubun/05051029%202.html
安達哲」で検索していて見つけた『キラキラ!』感想。高校3年の時に書かれた感想なんだけど、「安達哲のマンガを学生のうちに読めて本当に良かった!」というのは名言だ。