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最近はオーディオブログです

Kindleストアのアスキー新書セールは今日まで

アスキー新書の半額セールが今日24日で終わる。
Amazon.co.jp: Kindleストア: アスキー新書 350円セール

電通の広告マンであるさとなお氏が、広告を通して変化した消費者とどうコミュニケーションをとるかを解説している。ネット礼賛ではないし、もちろんネット否定論でもない、昔から個人サイトを運営していた人だからこそのバランス感覚に優れていた内容だった。続編は未読。これは読んだんだけど、著者の斉藤徹氏は、In the looop [ITL][↑B]を運営するループス・コミュニケーションズの人だけあって、ソーシャルメディアを俯瞰するのはいい本だった。
ルポ 電子書籍大国アメリカ

ルポ 電子書籍大国アメリカ

『ルポ 電子書籍大国アメリカ』は読もう読もうと思っていて後回しにしていたので買った。
あと知っている人や気になる本をメモ。

与沢翼氏を取り上げているメディアが増えている

秒速でスパマーになってしまう 与沢翼の『秒速で1億円稼ぐ条件』 - Hagex-day info[↑B]
最近ウォッチしている与沢翼*1の本のHagexさんによる書評が面白かったのだが、この本や与沢翼氏を取り上げるメディアが増えている。
日経新聞がスパマー養成の片棒を担ぐわけがない、よって id:hagex の『秒速で1億円稼ぐ条件』評は悪質なデマ - 世界はあなたのもの。[↑B]
日経新聞に書籍の広告が掲載。広告だからしょうがないけど、微妙な案件ねえ…。
【雑誌ダ・ヴィンチ】”10年後に生き残るための本” 与沢翼氏の書籍掲載 | 与沢翼まとめ (YOZAWA TSUBASA)[↑B]
ダ・ヴィンチ2月号で「10年後に生き残るための本」として紹介。おいおい…。
【週刊SPA!】与沢翼氏、二度目の特集「レバレッジを効かせれば倍増なんて簡単ですよ」 | 与沢翼まとめ (YOZAWA TSUBASA)[↑B]
SPA!で取り上げられるのは二度目なのか…!
獄中のホリエモン、「与沢翼の年収12億は嘘だと思う」 | 与沢翼まとめ (YOZAWA TSUBASA)[↑B]
堀江貴文氏は胡散臭く見ているようだ。
【動画あり】セレブすぎてヤバすぎる「有吉ジャポン 与沢翼特集」をまとめてみた | 与沢翼まとめ (YOZAWA TSUBASA)[↑B]
自分が最初に与沢翼氏を知ったのは『有吉ジャポン』なんだけど、与沢翼氏の知名度を上げているテレビ番組としては『有吉ジャポン』の責任はかなりありそう。
与沢氏の本を出している出版社はフォレスト出版電子書籍だとゴマブックスである。
G2|TOPICS|ルポ・情報起業家:水野俊哉〈1〉 第7回[↑B] ※2ページ目以降を読むためには要会員登録
G2での与沢翼氏のレポートが完結していた。このレポートを書いている水野俊哉氏は情報商材を胡散臭くは感じながらも、情報商材を取り扱う「情報起業家」たちに魅力を感じているようで、批判的には書いていない。
しかし、情報商材は詐欺として立件されたものはないから、違法とは言えないが、消費者センターに相談が増えているような問題のあるシロモノだ。それなのに無批判で与沢翼氏を取り上げる各種メディアが増えているのはあんまりよろしくないんじゃないかなあ…。
急増する「詐欺師アフィリエイター」にご用心! 不況心理につけ込む“稼げる情報商材”の正体|消費インサイド|ダイヤモンド・オンライン[↑B]
情報商材は詐欺、社会から「悪」の烙印を押される情報商材業界 (アフィリエイトSOGO.COM)[↑B]
情報商材による被害 インターネット詐欺対策集[↑B]
このページがあるインターネット詐欺対策集[↑B]は、中間法人ECネットワークが運営しており、他にもいろいろなネット詐欺の事例が紹介されている。

Twitterのユーザー評価にGoogleのページランクの考えは適用できないだろうか

グーグル ネット覇者の真実

グーグル ネット覇者の真実

『グーグル ネット覇者の真実』で改めてページランクの解説を読んでいたのだけど、これTwitterのフォロー/フォロワーで同じことをやれないのだろうか?
重要なページがリンクするページは評価が高くなるというのがページランクの概念だけど、重要なユーザーがフォローしているユーザーは評価が上がる、みたいな感じで。
は、これは一時期ネタになった質の高いフォロワー…!
質の高いTwitterのフォロワーを増やすために意識すべきこと - EC studio 社長ブログ[↑B]
これが2009年にネタ化した記事。
Twitterで質の高いフォロワーを獲得する8つの秘訣 | SEO Japan[↑B]
こちらは2011年にQuickOnlineTipsで書かれた記事の翻訳記事。


といっても、ソーシャルメディアのユーザーの影響力評価サービスとしてKloutが既にあるので、Kloutにこの概念が組み込まれるか、新しいKloutができるだけか。
ソーシャルメディアというかフレンドとかフォローという概念があるサービスって、ユーザーをランキング化しやすくなるけど、個別の発言などのランキングはともかく、ユーザーランキングってそのランキングで上位に入ろうとする人たちが増えて、あんまりいい影響を与えないなーという印象がある。ユーザー評価の仕組みにどうだろうなんて話題を出しておきながら、こんなこと言うのも何だが。
検索エンジンの場合、検索キーワードで無数のランキングがあるからいいんだけど、ユーザー評価ってどうしても一つの軸だけのランキングになっちゃうから、その点がまずいのだろう。
Kloutの数値を自慢する人とかいたけど、あれは恥ずかしい。北米ではKloutを就職の時の採用基準として考える会社もあるというが、これも評価として安易だ。
就職合否に直結:SNSの個人情報を「成績化」するサービス « WIRED.jp[↑B]

「ソーハラ(ソーシャルハラスメント)」が新聞で微妙にブーム

朝日新聞デジタル:SNS、職場ストレスの種 「ソーハラ」相談も急増[↑B]
1月7日の朝日の朝刊で、SNSで職場の人と繋がって起こる「ソーハラ(ソーシャルハラスメント)」が取り上げられたら、なぜか読売でも。
上司が友達申請・いいね強要…「ソーハラ」増加 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)[↑B]
朝日の記事では

約400の企業・団体の社員らから心の相談を受け付ける「保健同人社」(東京都千代田区)には、約2年前からソーハラに関する相談が増えている。「自分の書き込みにいいコメントがもらえない」と、投稿への反応の強要につながりかねない訴えもある。

というのがあって、コメントがもらえないってのはハラスメントなの!? 心の相談なの?と思わず突っ込んでしまった。
以前日本経済新聞では、2012年9月14日で「SNSで上司が友達申請、横行する?ソーハラ?」という記事があったそうだ。
SNSで上司が友達申請、横行する?ソーハラ? - ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一[↑B]


すべての投稿に即「いいね!」 こんな「ソーハラ」オヤジは嫌われる : J-CAST会社ウォッチ[↑B]
ネット上では、このJ-CAST記事より前に「ソーハラ」は見つからなかった。職場の人とのSNSでのトラブルというのは、SPA!辺りが既にネタにしてそうなんだけど、言葉として「ソーハラ」というのは使ってないのかも。