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計画的な情報収集はPCで、即時的な情報収集は携帯電話

【NET Marketing Forum】モバイルを,PCと一括りにしてはいけない -- オーバーチュアの平澤氏:ITpro[↑B]

 モバイルデバイスPCにおける検索行動の違いがよくわかる例として,平澤マネージャーは,ゴールデンウィークの旅行予約を挙げた。PCではゴールデンウィークの2カ月前と1週間前に「国内旅行」の検索数が急上昇。これに対し,モバイルでの検索数は,PCの最初のピークが落ち着いた頃から徐々に増え始めたという。これとは別に,「ホテル」「宿泊」などの検索キーワードは,PCからの検索数は週末になると落ち込むが,モバイルだと落ち込まない傾向がわかった。

 最後に平澤マネージャーは「非常に多くのユーザーがPCとモバイルを往き来し,計画的な情報収集はPC,即時的な情報収集はモバイル,と使い分けている。PCユーザーの検索トレンドだけを考えた広告戦略では,モバイルユーザーを取り逃がしてしまう」と指摘。そのうえで,「例えば,PCでチェックしたツアーの情報を携帯電話で見られる,といった連携機能があれば,こうしたユーザーをうまく補足できるのではないか」と提言した。

これはわかりやすい。
前日から行く場所がわかっている場合なら、PCでじっくり調べられるけど、ふと思い立って出かけた場合、携帯電話で調べるしかない。
買い物でも、高額な商品ならじっくりPCで調べるけど、外出中に見かけた書籍などを購入するかどうかを決める時に軽くネットの情報を参照したい時は携帯電話で見ることがある。
※同じ講演の別の記事
モバイル検索の利用者が増加:PCでは計画的、モバイルでは駆け込み――キーワードでみるモバイル検索の使われ方 - ITmedia エンタープライズ[↑B]