興味があるんで、気にしているんだけど、決定的な情報は出てないようだ。核爆弾が開発できても、小型化ができないと弾道ミサイルには搭載できないのに、その辺が曖昧なままに「北朝鮮から核ミサイルが!」とか言う人多過ぎ。あと「北朝鮮の弾道ミサイルを日本は防衛することができないのです!」とか言うけど、どこの国家も弾道ミサイルの防衛できてないのに、煽られてもなあ。
スカッド、ノドンともに積載量は1tで、ここまで小型化できているかどうか疑問視する専門家も多い。
<北朝鮮ミサイル>北朝鮮保有の弾道ミサイルの解説 AFP BB News - BETA -
http://www.afpbb.com/article/702215
核弾頭 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E5%BC%BE%E9%A0%AD
ただ、以前南アフリカと北朝鮮が核技術で交流があったという情報があったらしいんだけど、ネット上だと情報が見つからないなあ。南アフリカといえば、スーツ核爆弾が開発できるほど、技術力が高く、その上スーツ核爆弾が数個行方不明らしい。恐い恐い。
南アフリカはアパルトヘイト政権時代、イスラエル、台湾といった世界的な「嫌われ国家」といろいろな面で交流があったというのを『インサイド・ザ・リーグ―世界をおおうテロ・ネットワーク』(ISBN:4390603035)で読んだけど、これ20年近く前の書籍か。この視点での分析で最新情報交えたものを読みたい。
核弾頭を積んでない通常弾頭の弾道ミサイルでの被害といえば、湾岸戦争時のイスラエルのテルアビブが参考になると思って調べてみたんだけど、セキュタリアンに掲載された記事を見ると、小型爆弾テロという感じのようだ。
湾岸戦争とミサイル防衛 その時イスラエル国民は――
http://www.bk.dfma.or.jp/~sec/1998/11/kida.htm
化学兵器を積んだ場合だけど、化学兵器の空中散布は天候条件でかなり違いそう。強風だと薄まって効果がない、無風だと範囲は狭い、適度な濃度で広い範囲になる微風が理想的な天候条件だろう。
地下鉄サリン事件は密閉空間なので参考になりにくい。それに、地下鉄サリン事件はサリンの純度が低かったので、もし高かったらもっと被害者が多かったというし。
60年代の生物化学兵器実験を認めた米国防総省、湾岸戦争時にも疑惑
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20021031203.html
空襲経験のある世代の女性がテレビで「もう二度と空襲のような経験をしたくないから北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃せよ」と言っているという話を人から聞いたけど、恐ろしい反動だこと…。
※詳しいテポドン関係FAQ
Index of East Asian Military Affair FAQ
http://mltr.e-city.tv/faq05.html#tepodong2-launching

- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: Video Game
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (10件) を見る