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『オタレイバー2 the Movie 〜AKIBA War〜』

オタク・イズ・デッドを理解するための補助線。

J& blog http://new.ciao.jp/: 新作アニメ オタレイバー2 the Movie 〜AKIBA War〜
http://new.ciao.jp/blog/archives/000384.html
オタ第二世代の人「後藤さん。マニアとして、オタクとして、俺達が守ろうとしているものってのは何なんだろうな
         宮崎勤から十数年。第三世代の萌えオタは、
         生まれてこの方、戦争なんてものは経験せずに生きてきた
         萌え
         俺達が守るべきはずの萌え“オタ”
         だがこの国のこの秋葉原の萌えオタとは一体何だ?
         かつての総力戦とその敗北、GAINAX占領政策
         ついこの間まで続いていたサブカルによる冷戦とその代理戦争。
         そして今も世界の大半で繰り返されている内戦、
         民族衝突、武力紛争。
         そういった無数の戦争によって合成され支えられてきた、血塗れの経済的繁栄。
         それが俺達の萌えの中身だ。戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ萌え。
         正当な代価を余所の国の戦争で支払い、
         その事から目を逸らし続ける不正義の萌え」

オタキング「ここからだと、秋葉原が蜃気楼の様に見える。そう思わないか」
南雲しのぶ「例え幻であろうと、あの街ではそれを現実として生きる人々がいる。
      それともあなたにはその人達も幻に見えるの」
オタキング「3年前、秋葉原に戻ってから俺もその幻の中で生きてきた。
      そしてそれが幻であることを知らせようとしたが、
      結局最初の砲声が轟くまで誰も気付きはしなかった。いや、もしかしたら今も」

ちなみに、映画版第一作は帆場が庵野秀明に、第三作はちょっと変わった女性に振り回される高偏差値オタクの話になるらしい。