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ネット文体は双方向を前提とする

明日は明日の風が吹く - ソーシャルブックマーク時代のコラム [ARTIFACT@ハテナ系]
http://d.hatena.ne.jp/yas-toro/20060207/p1
私は、パソ通の延長として、「対話する」事を意識して書いている。「自分語り」であっても、それはあくまでも「私の考えはこうだ」という事を書いているのであり、それに対して「こうじゃないの?」とか「賛成」とか、そういったコメントなりTBがあれば、嬉しいと思う。つまり、一方向からの書き方をしつつ、双方向のやり取りを期待した文章な訳だ。

自分も大枠ではそうなんだけど、ネットで書いている場合、反応されるのは当然ということもあり、わざと隙を作ったりすることが。悪く言えば釣り。米光さんのコラムはまさにそれが前提になっていて面白いという。
「初めから、双方向になる事を前提とした文章とはどういうものか?」というのは、メールやメッセンジャー掲示板のような応答されることが前提の場所でよくある。実際、「釣り」という言葉が生まれたのは、掲示板である2ちゃんねるだった。ブログも、そうやって応答されることが前提という意識にシフトしていくのかもしれない。
ボケとツッコミで、ツッコミも含めて読まないと成立しないのが、双方向を前提とした文章ということで。この辺、コミュニケーションかコンテンツかって話になるのかな。コンテンツはちょっと誤解されやすいので、交流と発信に分けたいところ。