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最近はオーディオブログです

メテオス話その後

AB2 ヘビーゲーマーの未来
http://ab2.blog6.fc2.com/blog-entry-4.html
最近こちらの記事からよく人がくるのでちょっと反応。「『メテオス』好きな人たちを批判する人たち」(http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050327#meteos)を書いたのは、取り上げた文章が『メテオス』というタイトルが商品としてなぜ一般ユーザーには受けなかったか?という分析なら別に気にしなかったものの、ファンの人たちを過剰に攻撃しているのが気になったからでして。
せかいの はんぶんを おまえに やろう
http://d.hatena.ne.jp/wtnb18/20050328#hatunetu
PORI-BUCKET-02 PRODUCTION MODEL メテオスを良いと触れ回ると信者だの身だしなみに気を配ることも無い人間だのとレッテルを貼られる件について
http://d.hatena.ne.jp/rerasiu/20050328#p1
あの記事はカトゆー家断絶で紹介されたからか、こんな感じで反応があった。
そういえば、PORI-BUCKET-02 PRODUCTION MODELでも指摘されていたけど、『ポケットモンスター』って、細かく見てどういう売り上げになっていたのかちょっと気になった。最初はあまり売れなかったというのはよく聞くんだけど、1ヶ月ぐらい売れなかったのか?とか。確かコロコロコミックでの連携が効果を出したという話も『ポケモン・ストーリー』で読んだんだけど手元にないのでちょっとチェックできず。

ポケモン・ストーリー〈上〉 (角川文庫)

ポケモン・ストーリー〈上〉 (角川文庫)

ポケモン・ストーリー〈下〉 (角川文庫)

ポケモン・ストーリー〈下〉 (角川文庫)

なお、初週以後の『メテオス』の売上もランキングに入らなかったため、あんまり売れてないというのは事実らしい。でも同時期に発売されたNDSのソフト自体、3〜5万辺りとパッとしない数字なので、NDSユーザーの満足度が一周したんじゃない?という気も。
売上に関していえば、あれだけ認知度が高いと思われる『NANA』のゲームが全然売れてない辺りに、今のエンタメ業界の中におけるゲームのポジションというのが端的に出ているんじゃないかなあと思った。普通のユーザーの気にし方が極端というか。他の業界、たとえば映画だと単館系であっても、『ピンポン』などのようにすごいヒットになったりして、作品の層が厚くなっているのに、ゲームは二極化しちゃっている。
ITmediaニュース:映画原作ゲームの認知度は低い
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/04/news063.html
こんな話も。
本題の「ヘビーゲーマーは生き残れるか?」だけど、どういうゲームをヘビーゲーマーが求めているかによって変わりそうな。SRPGみたいなやり込み度の高いゲームだったら、今もよく出てるし、ab2さんは洋ゲーを受け付けないそうだけど、アクション性の高いゲームで面白いものを探すのなら、洋ゲーで面白いものは多いし。