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最近はオーディオブログです

動員される「チャンネルボーイ・チャンネルガール」

のまネコ問題■モナティッシュ運動まとめ■
http://monatissue.fc2web.com/
このサイトは、
@イる本 - のまネコ問題まとめサイトなどで
http://d.hatena.ne.jp/illbook/20051007/1128697162
で知ったんだけど、地方の女子高生がやってる。
※なんで「地方」ってわざわざ書いたかというと下記のリンク先を読めばわかるように、デモなどに参加したいけど参加できない人のために何かしたいという気持ちがあるから
http://monatissue.fc2web.com/think.html
ここを読めばわかるように、かなり純真な気持ちで運動をしているようだ。
オオツカダッシュ - 少女フェミニズムノート.3 ティッシュを配る少女
http://d.hatena.ne.jp/VanDykeParks2/20051011/1128969656
それに対する分析。
のまネコ問題で目立つのは過激な言動をネットでする人たちで、それをぁ系の人たちは、チャンネルボーイと呼んでいる訳だが、今の議論だと、こういう「静かな運動家」である「チャンネルガール」を見逃してしまっているのではないかという気がしてきた。
そして、この女子高生のサイトを見て思い出したのが、サイコドクター風野春樹さんによる「押しかけ厨」の研究で引用されていた香山リカ氏が映画『ギャラクシー・クエスト』について触れている文章。
http://psychodoc.eek.jp/abare/oshikake.html
以下は、中塚尚子(香山リカ)氏が書いた「『借り』を返したい――「ひきこもり」のささやかな治療論」(こころの臨床ア・ラ・カルト20巻2号,2001年)という文章より。

筆者にとって最も印象的だったのは、これまで現実世界では活躍の場がなく、物語世界に閉じこもりがちな生活を送っていたマニアたちが、宇宙船艦長役の俳優から「これは現実なんだ! キミたちの知識が必要だ」と言われた瞬間、「わかりました、艦長!」と一気に活気づくシーンであった。名声やお金が与えられるわけではないが、彼らの「万能の核」が満たされる奇跡が起きたのである。
(中略)
 持てる知識をすべて使って彼らの手助けをするマニアたちは、この「借り」を返すときがやってきたからこそ、あれほど歓喜に満ちた表情をしているのではないだろうか。「ひきこもり」たちが望むものもまた、「この世ならぬ場所で『借り』を返したい、返せる相手がほしい」ということにほかならないのではないか、という気がする。となると、彼らを部屋から引き出すのは、名声でもお金でもなく“小さな奇跡”ということになろうか。

この文章は、最近だとbewaadさんが、先日の総選挙の話題の時にも引用している。
bewaad institute@kasumigaseki(2005-09-11) 総選挙の朝に思うこと
http://bewaad.com/20050911.html#p01
そして、風野春樹さんは香山リカ氏の文章を受けて、「押しかけ厨」をこう分析する。

 レポートの中で、「厨」が対象者をターゲットにしたきっかけとしてしばしば書かれていたのは、対象者がホームページに書いた「誰か手伝って」とか「アシがほしい!」といった、何気ない一言だった。「厨」たちは、対象者が冗談半分で書いたその言葉を真に受けて自宅に押しかけ、拒絶されると逆上する。そんな例がいくつか見られるのである。
 多くの人が「厨」の思考に困惑したと思われるのだけれど、ホームページで目にした憧れの作家さんの「手伝いがほしい」という一言は、彼らにとって、艦長の「キミたちの知識が必要だ!」のひとことと同じなわけだ。憧れの作家を自分の力で助けることができる! それは空虚感に満たされた彼らにとって“小さな奇跡”であり、自分の「万能の核」が満たされ、「借り」を返すことのできる輝かしい瞬間なのだ。だからこそ、彼らは同人誌の奥付を頼りに押しかけるのだ。自分が歓迎されると信じて。
 それは確かに彼らを部屋から引き出す奇跡だ。とはいっても、中塚がいうほど希望に満ちたものではなく、迷惑きわまりない奇跡ではあるのだけど。

今回ののまネコ問題は、こういった心理を見抜いて、扇動させている人がいるんだろうなーとは思う。
最初のサイトで見ると、のまネコリングの参加者は10代が多い。そして絵を描いたりと、同人活動をしている人が多いようだ。もちろんウェブリングなんてのは同人系の文化だから、そのような傾向が強くなるのだろうとしても、この「押しかけ厨」問題に通じるものがありそうではある。
過激な言動をする人も静かな運動家も心理は同じだ。ただ、その行動が違うだけである。チャンネルボーイは、扇動家の作ったまとめサイトを見て、子供コピペ兵と化し、チャンネルガールは後方支援をする。
これは昔の左翼運動と変わらないのだ。使う媒体がネットになり、活動が手軽になっただけで、運動の動員の構図は変わらない。
まとめサイト脳」の話を書いた時には触れ忘れたのだが、まとめサイト2ちゃんねるのスレの住人が作っている一方的なものが多いという前提が忘れられがちである。2ちゃんねるのスレのままだと警戒心が湧くのだが、まとめサイトになるとその警戒心は薄れてしまう。
まとめサイトは、左翼運動でいう集会で、そこで各自にFAQという名のテンプレートを自分なりの解釈をせず、刷り込まれる。そして、参加した子供はコピペ兵になり、コピベ爆撃というアジビラ蒔きをする。
子供コピペ兵は自分たちの持つ武器がアジビラしかないのだから、そりゃ話も繰り返すだろう。うんざりしながらも、相手をするぁ系の人たちは昔から戦争をしていた歴戦の勇者だ。一人で数十人分の戦力を持つ特殊部隊といってもいいだろう。「まただよ…」と思いつつも、倒しても倒しても出てくる子供コピペ兵をニコニコしながら銃で撃つ。
そして、はてなダイアリーは戦場となった。*1

平坦な戦場で僕らが生き延びること
ウィリアム・ギブソン "THE BELOVED (VOICES FOR THREE HEADS"

*1:わからない人もいそうなので無粋に説明しておく。タイトルは岡崎京子氏の漫画『ジオラマボーイ・パノラマガール』のパロディ。そしてギブスンの詩の引用は『リバーズ・エッジ

「へたれゲーマー駄文」恨みと桝山信者を繋げる線

なんか下手なミステリーより面白くなってきた。「はてなひぐらし」って感じだ。
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051009#c1128951241

# 俺も捨てハン! 『盛り上がってますね〜。なんか面白い。
ひとつ気になったのは、時々捨てハンが顔を出してこの記事を賞賛したり、毒吐いたりするんですが、kanose氏の文章の内容からそれを読むと、kanose氏に近い、もしくはkanose氏が書いているんじゃないかって言ったら、またレスがダダダッ?w』

# やはり捨てハン 『なんか見えてきた。最初はやっぱ宣伝コメントかよ!って思って記事を読んでたけど、どうも怪しい臭いがしてきた。
読みたい気もしたけど、高い本だからずっと迷ってチェックしてたけど、この本をすげー罵倒するコメントもかなり前からあって、その異常さにちょっと気になってたんだよね。「へたれゲーマー駄文」さんとことか。今はどこも削除されてるみたいだけど。
「がむしゃら」なんて「氏ね」とか「悪書」とかで30くらいのコメント全部埋められてたし。あれはかなり異様だった。
で、アマゾンみたら今日の日付で悪意としか思えない幼稚なコメント(あれはレビューじゃないっしょ)がついてて、ついに本格的な攻撃が始まったかなって感じ。
もう宣伝コメントとかまいてる方がなんかけなげに思えてきた。こうなってきちゃうと大人げなさにヒクよ。』

この二つの書き込みはとある漫画喫茶から書き込まれていて同一人物の可能性が高い。そして、「へたれゲーマー駄文」では、そんな文章を読んだ記憶ないのに、なんでこの捨てハンの人はウソを書くのだろう、よほど「へたれゲーマー駄文」のコダマツキミさん(id:kodamatsukimi)に恨みがあるのだろうか?と不思議に思っていたのだが、考えてみたら、「へたれゲーマー駄文」には粘着コメントをする「////」を名乗る人がいる。
へたれゲーマー駄文
http://d.hatena.ne.jp/kodamatsukimi/20051004#c

# //// 『コダマツキミくん。
君はhiyokoyaのブログに「変なコメントがついていて気持ち悪い」と言っているみたいだが、私たちの発言のことを指しているのかね? もしかしたらそうかもしれないからコメントしておこう。私たちはうんこ屋のhiyokoyaが、アマゾンのど真ん中で、桝山先生の本にうんこを塗りたくったから抗議をしているまでだよ。君のような中卒か高卒(まぁ、よくて四流大卒)で社会の底辺をさまい、IQの低そうな日記を毎日書くことが楽しみなくされゲーマーには、理解のできない、無縁の世界かもしれないけど、私たちの抗議活動は重要なんだよ。わかるかい?その活動に対して気持ち悪いって言った意味を回答したまえ。答えによっては、うんこ屋I同様に、今後、君も私たちの攻撃の対象とさせていただくからね。回答、楽しみにしているよ。もし、回答がなかったり、このコメントを削除した場合は、君に対してそれなりの活動をさせていただくから、覚悟しておくようにね、コダマツキミくん。』

ということは、この「捨てハン」と「////」は同一人物の可能性が高い。
そして、一連の怪しいコメント群の中でも桝山氏に言及しているコメントがある。
workshop PCエンジンおしゃれ計画
http://d.hatena.ne.jp/workshop/20050829#c

# akkie 『workshopさん、お久しぶりです!いつも楽しく読ませていただいてます!
「テレビゲーム解釈論序説」の寸評が出てるとのことなので、早速見にいってみましたが・・・。絶句。しかもほとんど「ゲーム解釈論」の話じゃないし・・・。////さんという人はご自分のブログとかで怒りを爆発させたらいかがでしょうかね?確かに桝山さんはもはやカリスマ的な部分もあるので、こういう擁護が出てきてもおかしくはないと思いますが、それにしても読むのが辛すぎるほどです。もしくは、出版関係で被害にあわれた方なのかもしれませんが、直接ご本人とメールなどでお話しされるとか手段はあったはず。ちょっと前までのPC通信やウェブのBBSではよくこういうことはありますが、私は平和で面白いブログしか渡り歩かなくなりましたので、久々にショックで何だかどんよりです。それはさておき、私も解釈論の著者のエッセイを読んでみたいです。第二部のファンタジスタ論(これはworkshopさんの命名ですね!)とか読んでて、海外サッカー見たくなってきますから、この著者のもっとラフな文章でも楽しんでみたいと思います。これだけ固い文で楽しめているので。今度は明るい話題の時にカキコしたいです(; _ ;)』

# akkie 『workshopさん、Samson Leeさん、こんにちは。workshopさんのコメント読んでいたら桝山さんの本を読んでない私としては読んでみたくなり、昨日、本屋をまわって、図書館にも行ってみましたが見つかりませんでした。結局、図書館で他の図書館から借りる手続きをとってきました。時代を感じる・・・バイブルの残り香・・・なるほどぉ。おそらく(いや確実に?)workshopさんはその時代をゲームやゲーム論と一緒に歩まれてきたんですね。うらやましいです。』
# workshop 『akkieさんへ。 バイブルちゃいます、バ・ブ・ルですw。』
# akkie 『>バイブルちゃいます、バ・ブ・ルですw。
きゃおーん!((((( ̄ロ ̄;)』

このとぼけた会話も楽し過ぎるのだが、「桝山さんはもはやカリスマ的な部分もあるので」と言うような人が、桝山寛氏の書籍を読んでないというのはどうも怪しい。桝山寛氏の書籍とは縁がないことを強調しているように読める。
この二つを結びつける推測はできるのだが、今書くのは控えよう。
やはり、あの怪しげコメントを書き込んでいる人たちのIPアドレス情報が出ると、より事態は理解しやすそうな気がする。という訳で情報を持っている方は、ぜひkanose@jp.orgまでメールを!

『テレビゲーム解釈論序説』コメント話関連

シナトラ千代子 - 「書籍感想コメント群」問題のコメントを洗ってみる。
http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20051011/p1
コメントを「へんにサイト管理人を持ち上げる」「反論の有無」で切り分け。投稿時間で並べるとやたらと時間が近いのもあったりして笑った。
あと、今回の件から教訓を引き出す記事。
おれはおまえのパパじゃない - テレビゲーム解釈論序説―アッサンブラージュ問題
http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20051010/1128915943

そして絶賛コメントというのは通常匿名では行われない。匿名は叩きのためにあるからです普通は。

顕名なら誉める、匿名なら叩く。だから、mixiのレビューは誉めばかりで、2ちゃんねるには叩きが多くなる。
catfrogの約一行 - 某mixi本の女性の知り合いという人を思い出した。
http://d.hatena.ne.jp/catfrog/20051011
好むと好まざるとにかかわらず これもやっぱり「ネットとリアル」とか「匿名実名」とかの話ですかねえ。
http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200510100003/
猫かえるさん(というよりcatfrogさんのほうが馴染みよさそうだけど)、はてダのほうが一行になってないよ! 今回の記事を書いた動機は「こんな面白いもの見つけてしまったからにはみんなに伝えないと!」いうかなり単純なものなんだけど、改めて今の展開を見ると、ネットでのプロモーションの難しさを感じる。
mgkillerの目が光る。: 意図している層には売れまい
http://mgkiller.txt-nifty.com/mgkiller/2005/10/post_d119.html
自分はこの書籍には軽く興味を持っていたんだけど、今回の件を知って読む気が失せてしまった。
gachapinfanのスクラップブック - 匿名絶賛コメントの怪
http://d.hatena.ne.jp/gachapinfan/20051010#p1

1. 本当に自分が感銘をうけた本であっても、「匿名」で絶賛するのはサクラだと思われることがあるので気をつけよう。
2. 固定HNで絶賛するときも、「こんなウザいやつが誉めるような本だったら要らない」と思われないようにしよう。
3. 本や著者への嫌がらせをたくらむ場合には、前二項をふまえて陰謀を練ろう。

gachapinfanさんの文章に追記すると、ここでいう「匿名」というのは、「ネットで長期間、同名での活動をしていない人」だろう。おまけに誉めるのが、ブログではなく、他人のコメント欄だったからなあ。
また、今回怪しかったのは、誉める点があまりに似通っていたこと。確かに誉める点というのは、どうしても似てしまうものなのだが、それでも別人が誉めれば、ちょっと変わった視点などが導入される。今回の場合、誉める点が最初からいくつか決めてあって、それを数個使っている(全部ではないのがポイント)ようにしか見えない文章だったために、不自然さが目立った。書き込んだ人は文体を変えて別人の振りができていると思っていたようだが、誉める点が似てれば、文体は無視される。
それと、本を読んでないけど、ちょっと好意的に紹介している人に対して、「あなたは眼のつけどころがいい」なんて言う第三者はいないだろう。
そして、3で指摘されているように、実は悪意ある第三者が、わざと稚拙なコメントをして、自作自演であるかのように見せかけ、対象のイメージを悪くさせるためにやったという可能性はある。しかし、この作戦は、この自作自演を多数の人に見つけてもらわなければ、無駄に終わってしまう。
以上から考えると、陰謀であった場合、自作自演を広めるのが重要になるのだから、自作自演を広めた人間が怪しくなる。となると僕が一番怪しいのか! 僕がすべて仕込んで、自分でさも発見したかのように振る舞っているという推理が成り立つじゃん! ぎゃー!
といっても、書籍を読んでないんだから、あそこまでコメントつけられないし、そんなことをしても何のメリットもないんだから、否定される推理ではあるよなあ。でも、今影分身の術を使っている人(たち)は、自分がこの話題を取り上げることによって、何かのメリットがあると思っているようだけど。
こういった関係者による活動疑惑があるところといえば、2ちゃんねるだが、関係者が誉めていたという例はあったかなあ。
しいがる日本橋店って最高だね
http://www2.bbspink.com/hgame/kako/1018/10182/1018294314.html
一番アホな例と言えばこれで、2ちゃんねるのID表示を知らずに延々書いたという例。久しぶりに読んだんだけど芸術の領域にいってる(笑)。
PSP発売時のソニーゲートキーパー事件の場合、完全に追いかけてないのだが、個人のブログに書かれた任天堂批判のコメントのIPアドレスの数例だけで決めつけてた記憶がある。fushianasanトラップに引っかかった例もあったんだっけ?

id:Etsukiさんのコメントに返事

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051009#c1128905385

それから、私の現在の職業はスポーツライターです(時々、音楽関係の取材もします)。趣味はゲームです。
あと、大学院ではバタイユをやっていて、思想系の話はめっぽう好きです。この話題なら何時間でも話せますし、原稿用紙何十枚でもかけます・・・質はどうあれ。

そこまで明かせるのは、どこの雑誌で何という名前で活動されているのか書いていただければ、証明になりますよ。でも下記のことを考えると、それはできないでしょうね。

仕事であんな文体の記事を書いたら、私はクビですから。そのあたり、常識の範囲でおわかりになられますよね?

と書かれてますが、id:Etsukiさんは十分クビになりそうなことをやってますよ。
http://d.hatena.ne.jp/Etsuki/20051008#1128831161

grendyさんがコメント欄でミキティのことに触れていたので、
いとしい先輩に「ミキティの画像あります?」って聞いたら、
「あんたが欲しいのはこんなのだろん?」って送ってきました。
「そうそう!これこれ!」とわたしは受け取りました。
ちなみにいつも画像をくれる先輩も女です。
間違いなくわたしたちは世のおやぢたち以上にタチが悪いみたいです (^_^;)

業務で得た画像を、業務以外で公開する人がいるとは信じられません。出版社などのメディア関係の仕事をしていて、そんなことをしたら、相当マズイというのは常識だと思ってました。
くだけた文体で書いても、ちょっと怒られるぐらいですが、こんなことをしたら、解雇されても不思議はないです。
「先輩」ということは編集部に所属しているようですが、編集部に所属しているのなら、普通「編集者」と名乗ります。「編集部に所属したライター」というのはちょっと疑問があります。
あと、ライターなのに三点リードが中黒三つの「・・・」というのも不思議です。
それとは別に、日記の画像がそういったオリジナルであるとは僕は思いませんでした、これらの画像は既存媒体で使われているものだと推測してます。この辺り、スポーツに詳しい方が、この方の日記の写真を見て、どこかで見た写真であるかどうか判断してくださると助かります。

あと、まややさややさんですが、ご指摘のとおり、実は私も最初はgoogleで検索してひっかからなかったので困ったことがあります(それは私の日記の中に書いてあると思う)。
gooのホームページにいって、そこでmayaya-sayayaかまややさややで検索なさってみてください。いけると思います。

http://d.hatena.ne.jp/Etsuki/20050926#1127712688
ここで書かれてますね。gooのサイトからやっと見つけました。
ファイブ・イージー・ピーセス
http://blog.goo.ne.jp/mayaya-sayaya
ファイブ・イージー・ピーセス:ゲーム研究
http://blog.goo.ne.jp/mayaya-sayaya/e/5f80afbf44e7cd1d839f62bd39270409
この書籍には9/19に触れてますね。
この人もブログは9月にスタートしてますが、もっと昔から活動されているお知り合いはいないんですか?
最後に、id:Etsukiさんの文章は思いっきりネカマくさいと思っております。サイト読者の方には、この方のコメントを読んで、女性はすぐ泣き落としに出るというような誤解を持たれないことを祈ります。

メガネ男子好き女子といっても派閥はあった

書籍『メガネ男子』(ISBN:4757211740)が出たことによって、メガネ男子好き女子にも派閥があることがわかったのでメモ。でもって、メガネ男子好きといっても結局イケメンがメガネがかけてるのが好きなんだろ問題がよくわかる感想を引用する。
みんな「以外」のうた - 『『メガネ男子』感想
http://d.hatena.ne.jp/nanashino/20051004/p1
1998年からメガネくん好きサイト「メガネくんライフ」をやっているななしのさん。

あ、ところで、対談メンバーの皆さんは“アキバ系はダメ”なんですか?……読んでて「結局はしゃっつらかよ」(by本田透@『電波男』)という言葉が思わず頭をよぎった。メガネ男子愛好会代表のチョコラさん(達)はこのメガネ男子本についてblogで「メガネ男子は外見じゃないよ」という趣旨のことを発言してるけど、アキバ系を否定するということはまさにこの「外見」で否定してるのと同じなのでは。

……要はオタクな漫画のメガネくんは「2次元に抵抗がある人もいるし、オサレな本にしたいんだもん♪」って感じでスルーされたと受け取って良いかー!(大苦笑)記号的観点からいうと2次元(という記号界の住人である)メガネくんの方が明らかにメガネ分析しやすいんですけどね。萌え分析も2次元界の方が明らかに進んでいますし。2次元をスルーした時点で『メガネ男子』がイマイチ薄目の仕上がりになってしまったことは否めません。

酉の市の売れ残り
http://d.hatena.ne.jp/nigo/20051004#p1

ということで、メガネ男子好きvきゅんきゅん☆と言ってる女子の視界にあなたが入る余地はあるのかどうか知りたいオタクメガネ部の皆さんは斑目を踏み絵に使いましょう。容赦なく踏まれたら「ああ、こいつはガーリーな感じのナイスメガネが好きなんだ、俺とは住む世界が違うんだ……」と黄昏たうえで存分にモテ非モテ避モテ棄モテティモテ論争でもすればいいじゃないよ。

Rubber Brain Blog | メガネ男子、か…
http://gemini.topaz.ne.jp/blog/log/eid357.html

それからこれはmixiのメガネ理系男子コミュで読んだんだけど、あんまり頭来たからクローズドな場所のことオープンなここで書くけどさ、マッドサイエンティスト・カフェのキャスト画像をみて「こんなメガネ君達やだー」という意見が多数上がってて、おまいら何を思ってこのコミュにいるのかと。わたし的には超ストライクなナイス理系メガネさんばっかりだったんですよ!そんなにアレかい、岡田准一田辺誠一のメガネじゃないとダメなのかい。いやわたしもイケメンメガネはそれはそれで好きですが、なんかこう、深〜い溝を感じました。絶望しました。絶望先生玉川上水で心中してきま〜す!

ひげよ、さらば - メガネ好き女子の踏み絵としての班目
http://d.hatena.ne.jp/sleepiness/20051008/1128730304
部分引用にしようと思ったんだけど、めちゃくちゃテンポのいい文章なので全文引用してしまった。なお「班目」ではなく「斑目」だそうです。

『酉の市の売れ残り』さんで知った『メガネ男子』の編集方針…!ギャー!!私の班目を踏まないでください…!!あの泣きそうな笑顔を見てキュンキュンこないやつとは合コンで争えない!やった!つか班目合コンこないから、つーか、紙の人だから。班目はガーリーな感じのナイス眼鏡ではない、すなわちオタ眼鏡だからダメ…。別に肉が眼鏡に食い込んで肉眼鏡になっているわけではないのに…!すげこまくん*1もダメですか、唐沢俊一もダメですか。メガネ好き女子に市民権が与えられたとしても、一人ガード下のダンボールハウスにガタガタ震えて小さく丸まって寝ている、そんな気分…!!!パトラッシュ的なものも寄り添わず!一人で!凍死しながら、班目の夢、見られるかな…。

ワタナベのおたくの友(*^・^*)掲示
http://hpcgi1.nifty.com/frpsoft/minibbs2K/minibbs.cgi?log=moyo
ライターの渡辺由美子氏の掲示板の1429の書き込みより。

【書籍「メガネ男子」について】
各方面から「メガネ男子」本についてお話を聞くことがあるので、未読ながら今考えていることをつらつらと書きますね。

「メガネ男子」本、実は私のところにもお話があったのでした。
でも私の好きな「げんしけん」の班目が、「ガーリーな感じのナイスメガネではないので・・」とNGが出て、お流れになってしまったのでした。

「ガーリー」って何だろう? たぶん、イケメン、女子の大勢が好きそうなもの、少女漫画……という感じで、男アニメ、男漫画ばかり見ている私とは違う岸辺なのだなあと思った次第です。

「メガネ男子」はまだ読んでいないのですが、編集さんは漫画に詳しい方だったので、初心者にもわかりやすいガイドブックを目指したのだと思いました。

編集さんが漫画に詳しいにもかかわらず、メガネ男子の初書籍ということで、「オタクっぽさは極力出さずに」というコンセプトだったそうです。
あまり2次元に特化して冒険するのも不安だったのでしょう。出版業界にいる身としてはよくわかります^_^;

もし好評なら、第二弾として2次元キャラクター版も出るかもしれませんね。
その時こそ、私もアニメ者としてぜひ参加させていただきたいと思っています!

以上の文章からわかるように、メガネ男子好き女子といっても、オタクメガネも好き(二次元寄り)という人たちと、オタクメガネはダメ(三次元寄り)という人たちに大きく二分されるようだ。その踏み絵としては、『げんしけん』の斑目リトマス試験紙に使える。後者は「結局イケメンがメガネがかけてるのが好きなんだろ」と言われてもしょうがないだろう。
書籍は買ってきたんだけど、まだ全部読んでないのでまた今度。

おれはおまえのパパじゃない - メガネの二次元三次元
http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20050907/1126056030
いちいち「どうせメガネ男子とか言って、かっこいい男がメガネしなきゃダメなんだろ? 俺には関係ねえよ」とか、例によって拗ねてるお子さんたちは、メガネ男子萌えが決してイケメンメガネとかに限定されてない(むしろ真性メガネ萌え)ってことを、mixi『メガネ男子愛好会』会長のサイト『猛牛ママ』のメガネ男子カテゴリを全エントリ熟読して理解しておくこと。わーわーゆーてる子はお母さんいちいち相手しないわよ。

一般人の「萌え」のイントネーション

Bosso! - イントネーション。
http://d.hatena.ne.jp/Bosso/20051005#1128480846
テレビやラジオのアナウンサーが「萌え」を発音すると「も」にアクセントが入るらしい。それじゃ「山口もえ」と同じイントネーションだ。