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最近はオーディオブログです

ミュージカルバトンじゃないけど音楽語りをしてみる

犬にかぶらせろ! - ミュージカルバトン雑感
http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20050617/musicbaton

いやー、他人の好きな音楽なんて、ほんと興味がもてないものなんですねえ。膨大なリンク先をみてみてそれを痛いほど感じた。

ああ、さすが言いにくいことを真っ先にいう人だ!(笑)
自分の場合、人のを読んでみたけど、7割ぐらい知らないミュージシャンばかり。知っているミュージシャンであっても曲がわかるとは限らない。という訳で、ほとんど楽しめなくて、答える気が起きなかったという。あ、PCのHDDにある音楽容量話は面白かった。
自分が初めて面白いと思えたのはこれ。
http://d.hatena.ne.jp/lu-and-cy/20050616#p2
「これ、もっと別のタイミングでまわってきて欲しかったな…」というフレーズはお気に入り。
で、gotanda6さんがなんか気にしているようなので、需要があるなら答えてみるかーということでフリーフォーマットで答えてみる。曲名まで調べると大変なのでミュージシャンで。
※以下敬称略

音楽に対するスタンス

何かする時に音楽をかけないとダメという訳でないので、音楽を聞かない時はほぼ聞かない。逆に聞く時はやたらと聞いたりするけど。80年代後半から90年代前半にかけてCDを1番買っていた。カラオケのせいもあるだろう。CDレンタルを多用するようになり、ここ10年ぐらいは1年に数枚程度。
新しい音楽を知るのは、他のメディア経由。ラジオは聞かないので、大体テレビ。スカパーとか入ってないので地上波ばかり。いろいろな音楽をかけてくれる番組を定期的に聞くのが音楽の視野を広げるのにいいというのはわかるだけど、自分の趣味の中での音楽の位置は低いので、物理的コストをあまりかける気がしない。有線みたいなサービスが月1000円ぐらいだったら入ってもいいと思ってる。なのでRhapsodyはいじってみて、あーこれなら入ってみたいと思わせた。

全体的に

ほぼ邦楽オンリー。洋楽はよほどのきっかけがないと聞かない。洋楽を聞く割合は0.1%とか恐ろしいぐらいに低い。持っているCDはほぼ邦楽で300枚ぐらい。割合としてはアニメが10%、ゲームが5%ぐらい。
電子音大好きだったが、オーディオに凝り始めた時期に、電子音系から生音系寄りの趣味になり、男性ボーカルより女性ボーカル好きに。

好きだったミュージシャン

80年代EPICソニー
TMネットワーク岡村靖幸バービーボーイズ、PSY-S、渡辺美里レベッカ種ともこ米米CLUB爆風スランプ大沢誉志幸、ストリート・スライダーズ、久保田利伸高野寛徳永英明など。
世界観的には『To-y』の一言で終わる。あと『シティーハンター』のOP/ED。
ビーイング系
どの人がビーイング系だっけ?と思って調べて初めて知ったんだけど、BOOWYビーイングだったのねぇ。その流れで布袋寅泰とかCOMPLEXとか。吉川晃司はいまだにライブでは足上げをするそうだ。
B'zはTMのバックバンドをやっていると聞いて、2枚目のアルバムから聴いた。5枚目ぐらいまでは追いかけたけど、それ以降は追いかけるほど興味は持ってない。あとWANDS大黒摩季とか。相川七瀬AVEXだけど、もともとビーイングでデビューする予定だったらしいので広義のビーイング系だそうだ。
音楽好きな人たちが言及するのもおぞましいと思ってそうな趣味の悪いものが大好き。
まとまらないのをいろいろ
林田健司T.M.Revolutionパール兄弟P-MODEL、A.R.B、崎谷健次郎、荻野目洋子、EPO山本達彦、CHISATOなど。

最近よく聞くもの

ビーイング流れでGIZA Studio系も好きなほうかも。CD買うほどではないけど。
聞くのはほとんど女性ボーカルばかり。スーパーカーとかくるりとか予備校ロックといわれるジャンルも一応聞いたけど、特に好きになれなず。
一時期SOPHIAの「-僕はここにいる-」はよく聞いていた。これも『カレイドスター』のED。SOPHIAの他の曲には興味なかったのに、なぜかこれだけ気にいった。
最近はアニメのOP/EDで知るというのがほとんど。アニメのOP/EDは、適度に知らないミュージシャンを知る機会になってる。アジカン知ったのも『NARUTO』だった。
mixiの音楽系コミュニティでないなーと思って作ったのは、林田健司CORE OF SOULthe indigo

アニメ関係

Symphonic Suite AKIRA

Symphonic Suite AKIRA

芸能山城組の2002年の春祭でAKIRAを演奏するというので行ったんだけど、かなり異空間で面白かった。
オネアミスの翼?王立宇宙軍コンプリートコレクション

オネアミスの翼?王立宇宙軍コンプリートコレクション

戦闘パートでかかる「戦争」が大好きだった。あと軍歌。これでパール兄弟を知った。
「MACROSS PLUS」?ザ・クリーム・パフ

「MACROSS PLUS」?ザ・クリーム・パフ

菅野よう子を『マクロスプラス』で知って、それでよく聞くように。特にこのアルバムはよく聞いた。
ボーカル曲だと、80年代サンライズロボットアニメの曲は大体好き。もはや好きとか思い入れがあるのレベルを超えて血肉。スーパーロボット系も好きだけど、どちらかといえばリアル属性。串田アキラはもちろん好き。
J9シリーズのボーカル曲。山本正之といえば、『究極超人あ〜る』のイメージアルバムはよく聞いていた。
きまぐれオレンジロード』関係のボーカル曲も好きだなあ。最近聞きたくなって思わず中古CDを買った。

ここから、Musical Batonの各項目に適当にあてはめて、楽しみたい人は楽しんでください。

コメント欄に常連はいらない話の続き

天麩羅茄子 コメント欄とアンデルセン
http://ojoh.blog7.fc2.com/blog-entry-61.html
これはまず自分のサイトのことを言っている訳じゃないんです。ウチはコメントが多いところからすれば少なく、ほぼないところからすればある方でしょう。
何がきっかけだったかというと、自分が見ている有名ブログの中で、コメント欄に変な人たちばかり住み着いているところが多いので、それをネタにしたと。面白いコメントを書いている人は、大体ブログ持っているんだし。有名ブログは、変な人の自己主張の場になりやすいので、それをどうやって避けるかという問題なのです。
だから、知り合いしか見てないようなブログで、コメント欄に常連は必要ない、とは別に思ってません。
こういうのは、具体的な人物名挙げたほうがいいのかなあ…。言うと個人の吊し上げになるから、挙げなかったんだけど。
はてなダイアリーで書く時は、いろいろな前提をばっさり切り捨てて書いていることが多いです。他の事例をまったく考えてない訳ではないけど、そうやっていろいろ保険かけると文章長くなって大変なので、誤読上等な気分で書いております。

現代版司馬遼太郎は誰になる?

SPA!6/14号の坪内祐三氏と福田和也氏の「これでいいのだ!」で、坪内氏が島田雅彦氏が「新しい司馬遼太郎 新しい歴史小説家を今の読者は求めている。そして村上龍は現代を歴史化した現代のを目指している」と語っていたという話をしていて*1、これを「現在の歴史化」*2と称していたんだけど、今司馬遼太郎ライクなのは、福井晴敏氏だと思うなあ。
あと、そういう切り口で重要なのはかわぐちかいじ氏だろうなあと思っていたので、雑誌「創」6月号の漫画特集にあったかわぐちかいじ氏のインタビューは興味深かった。福井晴敏氏とかわぐちかいじ氏をならべると、結構面白そうな現代史観話ができそうな気がする。

*1:福田氏は、村上龍氏を北朝鮮専門家として呼ぶマスコミってアホじゃね?と言っている

*2:これは「現代の物語化」のほうがわかりやすい気がする。大塚英志的だけど