ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

自称毒舌問題

「私って毒舌で…」とか言っている「自称毒舌」な人ほどつまらないというのは、全国共通ルールなのだが、なぜそうなるかというのがよくわからなかった。
オチンコロニー - おもった
http://d.hatena.ne.jp/tinpo/20050703/1120365138
しかし、こちらで「語彙が少ないくせに毒舌もねーだろと思う」といういいヒントが。そうか、あの人たちは語彙の少ない悪口は芸がなくて面白くないということを理解してない訳か。

「下からのファシズム」「大衆監視社会」は今後の社会を考えるキーワードになると予想

ファシズムを「上」「下」で考えるのは丸山真男氏の「超国家主義の論理と心理」(未来社刊:「現代政治の思想と行動」所収)がオリジナルなんだろうか? それともファシズムを考える上だと、よく出るとか?
丸山真男における全体主義
http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/kenkyu/02f3/hana-namatame.htm
ソドムの市相談室
http://www005.upp.so-net.ne.jp/guillo/pppstudy/ppp/salon.htm
「大衆監視社会」はこちら。
天河夢想:監視される家族
http://blog.livedoor.jp/bach2005bach/archives/25377900.html

学生はブログより学業をしろ

へいうま - 日記を書くくらいは学生もしてもいいと思うのです
http://d.hatena.ne.jp/churchill/20050629/p2
学生がウェブ日記やブログを書いていると「学業のほうは大丈夫ですか?」と言われるのは不公平だという話。大丈夫、社会人でも繁盛に更新していると「暇だな」と言われるから! 以下例。
備忘録ことのはインフォーマル さすがに悪意を覚えた
http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20050703#1120337944
こんな風に社会人の場合は悪意から言われることが多いんだけど、学生の場合、善意から言う人が多いのだろう。でも、そういった善意は当人からするとうざったいことが多いという。ネットであまり知らない人相手に善意を向けるのは難しいので、あまりしないようにしてる。*1
Kammy+'s spaceブログ版: 非モテへ寄せられたコメント
http://kammyblog.seesaa.net/article/4771393.html
これを見て、その思いを再度強くした。

基本的にこのブログは,「非モテを理解しない女どもへの闘争」なんかではなく,わたくしKammy+個人の悩みや思うことが綴られております.
「女ってのは,どうして僕の魅力を評価しないんだろう(ぼそっ)」
というのはこの場合「心情の吐露」であって,「女は非モテをもっと評価すべきだ」ということが本来の目的ではなかったわけです.
それに加え,私は非モテ活動家なわけではないのです.「非モテの人権」なんて叫んでるわけではないし,そもそも非モテが虐げられているかどうかもわかりません.

個人的な「心情吐露」が、どんどん全般の話題になってしまい、個人と全体が一緒になった議論がされてカオスに。アドバイスしている方は当然善意からなんだろうけど…。ブログというのは、情報が断片化して読まれてやすくなっているけど、そういう場所は「個人の感情」を理解してもらうのに、大変相性が悪いのだろう。
ただ、この場合「女ってのは,どうして僕の魅力を評価しないんだろう(ぼそっ)」というのだと、他者に責任を求めているので、いくら心情の吐露であっても批判されやすそうだなとは思う。

*1:下手すりゃ、相手の立場に立ってアドバイス…というより、そのアドバイスで相手が感謝してくれることを期待するようになってしまう。これは単なる自己満足だ

人間関係からみるBaton

Batonを渡す時に人間関係のしがらみが出る訳だけど、その視点で見た意見をメモ。
Goldenbat::Blosxom
http://goldenbat.org/misc/p200506241420.html

結局この問題もモテ非モテの自意識問題に到達しちゃって、モテは普段自分が周囲から好意的に受け入れられているのを当然と思ってるだろうから、相手がコレを受け取った際に面白がる筈だと思う(或いはそうした相手に対する思慮がそもそも無い)からコレを良いモノだとさえ思ってしまうのだろうし、非モテは自らのモテナイ経験から自分が相手にこの様なモノを送ったりして嫌われないか?とか心配する。その相手に対する一種の無頓着さや楽観主義、或いは悲観主義がそのままこのMusical Batonへの評価になっているのではないだろうか。そんな気がスルーと思ったけど思い付きだから前言全部撤回。

もなQらいとの過去記事 悪魔のゲーム
http://www.tokyo-nazo.net/~monami/log/20050621.html

 そういうわけで、この「悪魔のゲーム」によってサイト様間の力関係がはっきりと見える「パワーピラミッド」が誕生するのですねー。

サイト間のパワーゲームとして見た視点。なお、リファが10以上残ったサイトほど否定的で、リファが少ないサイトほど肯定的だそうだ。
馬鹿って呼ばないで。 - バトンリレーの怖さ。
http://d.hatena.ne.jp/peach_a_lime/20050618/1119120518

リレーの怖さとしては、5人だと詰まるのがあっという間ですよね。私は割と早いうちに回って来たので、バトンが重複したとか、送りたい先が回答済みだった、ということは無かったのですが、根本的な人間関係が試されてる感じが。あの、学生時代のグループ分け、みたいなね。あーゆーのの「1人余っちゃったんだけどどうしよう……」的な感覚が凄い苦手です。自由にグループ分けするって決まった瞬間に始まる根回しとかアイコンタクトとか。最初から参加してなかったんですけど私。面倒だから余ったところでイイよって最初に宣言しておくと凄い楽ですよ。あんまりおススメ出来ませんが。トモダチより「隠れファン」がたくさんいるような中学生って可愛気無い。

以上の意見を見て。
サイトの力関係というより、人間関係を試されている感があるという指摘のほうがしっくりくるなあ。力関係を意識するためには、ネット上で交友関係がないといけない。だから、力関係を感じるという人は、もともとネット上で交友がある人たち。でも、ネット上で交友関係が狭い人からすれば、力関係は意識する以前の問題になる。交友関係がないから、回す先がないという悩みが発生する。それ以前にBatonがこない可能性も高い。
なので、Batonにおいて一番問題になったのは「ネット上の交友関係を試された」ということなのではないだろうか。ネット上の交友関係が広い人はあまり悩まない、交友関係が狭い人は悩むと。
Batonといい、mixiといい、どうもこの「ネット上に交友関係のリソースがない」ことが発端となる問題が多くなっている気がしてきている。個人サイトを始めたばかりなら、交友関係がないのが当たり前なんだけど、自分がよく見るネットの先々でそういうリソースが多い人のところを見ていると、黒い怒りが発生してしまう。
あ、でももなQ氏が書いていたこれにはすごい同感。

もなQは他人に更新内容を振ってもらうほどネタに飢えていませんし、たとえネタ切れだとしても自分の更新内容を他人に強制されるのなんて真っ平ごめんですし、パワーピラミッドを眺めるのは好きですケドパワーピラミッドに入るつもりもありませんから、確実に止めますのでー。

気分はもう戦争 (アクション・コミックス)
以前こういうのを書いたぐらい。
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20040725#kibunha

「いいか、よく聞きゃあれ! 俺は好きこのんでブログしてるんだ あんたらと一緒にしねぇでくれ!」
「こう見えたって昭和xx年の生まれだぜ! 人からいわれてブログなんか出来るかよ」
「やりてェ時にやりてェ場所でやって! やめてェときにやめるんだよ」

人口の多いコミュニティーに属せるんじゃないかと漠然と思っていた

ARTIFACT ―人工事実― | テキストサイトの衰退?
http://artifact-jp.com/mt/archives/200309/textsite.html
ちょっと必要にかられて、自分の書いた記事を読み直していたのだが、この記事で引用した発言(引用先は消えているのでリンクしない)はネタだとしても、いい味を出している。『教科書ry教科書』にも使われているぐらいだもんなあ。

テキスレとかで「たろたま騒動」とか「ネガティブアクセス剛掌波」とか「脳死大戦」とか言ってりゃウェブの中心、少なくとも人口の多いコミュニティーに属せるんじゃないかと漠然と思っていたのが、なんか違うらしいと。

で、この名言はテンプレにできることに気付いたので考えてみた。

はてなダイアリーとかで「中二病」とか「サークルクラッシャー」とか「モヒカン族」とか言ってりゃウェブの中心、少なくとも人口の多いコミュニティーに属せるんじゃないかと漠然と思っていたのが、なんか違うらしいと。

ライブドアブログとかで「切込隊長」とか「R30」とか「極東ブログ」とか「ネットジャーナリズム」とか言ってりゃウェブの中心、少なくとも人口の多いコミュニティーに属せるんじゃないかと漠然と思っていたのが、なんか違うらしいと。

応用範囲広そうだ。いいネタを思いついたらよろしく。

タワーレコードなんば店が個人サイトのイラストを勝手に流用

アイキューレイテンイチ。(ブロッグ): フラストレーションインマイブラッド。
http://www.iq01.jp/blg/archives/002266.html
IQ0.1のはじめっく氏が描いたイラストがタワーレコードなんば店のPOPに勝手に使われていたそうで。ううむ、店員のモラル低いなあ。
ただ、ちょっと気になる点が。

まあでもその画像を勝手に使った方は、ただグーグルのイメージ検索で見つけてそのまま使ったりなさってるのだろうから、ここなんか見ておられないと思う。

タワーレコード側は見ないであろうと想定しながら、

でもあの一週間してまだこれが掲示されている様だったら、さすがに怒らせてもらっていいかなあ。だっておかしいじゃないか。それともこういう行為はタワーレコードにおいて日常茶飯事なのかと思ったりするよ。

相手がサイトを見ることを前提とした行動を取るのはちょっと理解できない。
直接なんば店の店員に文句を言うのが恥ずかしいというのもわかるから、タワーレコードの問い合わせ先にメールすればいいだろう。あと、こういうのって末端の店に言うより、本部に言ったほうが対応してくれそう。
これに限らないけど、何かしらの問題が起きた時に、サイトに書いてから解決をはかろうとしてもうまくいかず、問題解決から遠ざけてしまうことが多い。まず当事者同士で交渉、それが決裂したら、サイトに書くというのはわかるんだけど。
追記:コメントでも書きましたが、一部きつく見える口調があります。これははじめっくさんの記事を読んですぐ書いたもので、そういった配慮が欠けてしまいました。相手にこうすればいいのではという提案だから、敬体で書くだけでも全然印象違うんですけどね…。モヒカン族モードで文章をよく書いていたので、配慮なしモードになってました。いかん! 危険だ。
「理解できない」という表現はきつい言い方でよろしくなかったです。変えるのなら「おかしくありませんか?」とか。
あと、この話自体も、はじめっくさんにメールのような直接の手段で伝えるべきである事項なんですけど、他の方にも読んで頂きたいと思い、サイトでまず書きました。