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最近はオーディオブログです

歴史マニア向けSLG

スウェーデンのParadox Entertainment社が出している歴史ものSLGが歴史のifをかなり体験できるのが面白そうなのでメモ。この手のゲームだと『Civilization』が思い浮かべるけど、あれのようにターン制ではなくリアルタイム制で、パラメータ類も適度に簡略化されているためにプレイしやすいらしい。
『ヨーロッパユニバーサリスII アジアチャプターズ』は去年の4月に出たけど、『Victoria』と『Crusader Kings』はちょうど去年末から日本語版が出ているようで。
インプレスのレビューは普通なんだけど、4gamersのレビューは、天草四郎の反乱をきっかけに日本の国教をキリスト教にして朝鮮半島を占領したりとか、すごい歴史をテーマにしたプレイレポートばかりでお勧め。
EUROPA UNIVERSALIS
http://review.ascii24.com/db/review/game/sim/2001/04/16/625269-000.html
ヨーロッパ ユニバーサリス 2 アジアチャプターズ 日本語版
http://www.kids-station.com/game/eu2/
ヨーロッパユニバーサリスII
http://www.4gamer.net/weekly/paradox/001/paradox_001.html
PCゲームレビュー「ヨーロッパユニバーサリスII アジアチャプターズ」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040423/eu2ac.htm
1419〜1820年まで400年間の世界が舞台。


ヴィクトリア 太陽の沈まない帝国 完全日本語版
Victoria - Empire Under the Sun
http://www.4gamer.net/weekly/paradox/002/paradox_002.html
PCゲームレビュー「Victoria: An Empire Under the Sun」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040105/victoria.htm
1836〜1920年、ナポレオン時代以後の19世紀から第一次世界大戦終結あたりまでを扱っている。


クルセイダー キングス 日本語版
Crusader Kings
http://www.4gamer.net/weekly/paradox/003/paradox_003.html
PCゲームレビュー「Crusader Kings」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040601/ck.htm
1066年から約400年間に渡るヨーロッパ=キリスト教封建社会を舞台に,各王朝や「家」の盛衰とドラマを楽しむゲーム。上二つのゲームは登場人物の個性が薄いけど、これは子孫を継承するのに重点が置かれている。これはライブドアが出しているのね。最近PCゲームよく出しているなあ。


『Crusader Kings』の記事の中のこの記述が…。

 CKが発売される前,Paradox EntertainmentのサイトにあるForumで「どの国を選んで,どんなプレイをするか」という話題が持ち上がった。「ポーランドでモンゴルと戦う」「アラゴンレコンキスタを」といった"比較的"穏当な話題の中で,筆者が思わず目を留めたのは「クロアチアを選んで,セルビアカトリックの国にする」という,ザグレブ在住クロアチア人による書き込みであった。
 そしてプレイレポートのコーナーに残された,「クロアチアで12回ほどプレイしたが……」という切り出しで始まる書き込みを見たとき,「過ちは二度と繰り返さない」という発言は,日本人にとって「もうしません」だが,ヨーロッパでは「次は負けない」であるという説を,ほんの少し信じる気になったりもした。

『ヨーロッパユニバーサリスII』が一番面白そうなんだけど、Amazonのレビューでバグばっかりと書いてあるんだよなあ…。
そういえば、こんな感じのゲームで近代を扱ったのがあったような…と思ったら、やはりこの会社の開発で『Hearts of Iron』がそうだった。そしてこれは日本語版が決定したのに、発売が中止になってしまったという…。
メディアクエスト、「Hearts of Iron〜戦火の獅子達〜」を正式発表
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030703/hoi.htm
メディアクエスト、「Hearts of Iron」の発売を中止
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030811/hoi.htm