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最近はオーディオブログです

simulationの日本語表記

「シュミレーション」と間違えると「シミュレーションだ!」というツッコミがすぐくるけど、こんな指摘があって面白かった。
On Off and Beyond: 日本は世界のブラックホールか桃源郷か[↑B]

Don't worry my friends

本当にちゃんと書くならsimulation。近似値的により近いカタカナはスィミュレイション。シじゃなくてスィ。日本語のシはshi/sheだから。レーションじゃなくてレイション。aの発音はここではエイだから。

Posted by: chika at Jun 27, 2007 10:01:35 PM


simulationの日本語表記、数年前に気になって、自分なりに調べたことがあります。そのとき考えたことですが、日本語話者がシミュレーションで覚えていると発音しにくい「ミュ」に力が入ってアクセントがずれて通じにくくなるので、シュミレーション表記の方が好ましいのではということでした(これだと日本語話者にとっては第1音にアクセントが来やすい)。ただ、割と多くの人がローマ字読み慣習的に引っかかるみたいなので、いっそ「スィミレイション」くらいに新しい表記にした方が余計な摩擦がなくていいのかもしれません。climateをクリメイトと書いて平気な人がシュミレーションには反応するので不思議だなあと思うのですが(あ、これは千賀さんのとこの話ではありません、きっかけになった数年前の事例のことです)。

Posted by: czy00347 at Jun 28, 2007 2:25:28 AM

あと最近気になったブックマーカーb:id:aranoさんの正体が!

DCでたまに原子力や航空関連のロジスティクスのロビイングをやっている日本在住の日本人ですが、私のクライアントとUSのパートナーが連名で推進する技術がthomasなんかでガリガリ出てくるのを見るにつけ、「日本って、本当に世界から隔絶されてるんだなぁ」なんて、まったく感じませんね。
ITだけで(あるいは西海岸の価値観だけで)世界を語らない方がいいと思いますよ。ITは重要な道具ですが、社会全体で見ると「それで?」という規模の世界でもあります。西海岸の太陽のまぶしさからすれば、その社会は鉛色でとてもつまらないものに見えるでしょうが、それがメジャーの正体です。
さらに言うと、「ヨーロッパ−アフリカ−中国」のタッグの中では、かくいう「日米」自体がパラダイス鎖国化しているという現実も知っておくべきでしょう。円はドルに対して安く、円・ドルはユーロに対して安い。

Posted by: arano at Jun 26, 2007 7:29:54 AM

両手UIは片手UIより限定した環境でしか使えない

携帯電話とW-ZERO3の両方を使って思ったんだけど、フルキーボードみたいな両手UIってPC文化なんだなーと思う。両手UIは基本的に座っている状況でないと使いづらい。混んでいる電車のなかでフルキーボード搭載のスマートフォンを使ってみることを想像してみればわかるだろう。そんな状況でも片手UIの携帯電話なら便利に使える。そういう意味では、iPhoneのタッチパネルも両手UIなので、一見PCと違うように見えてPC寄りなデバイスだと感じる。

これが噂のdankogaiの話ずらしか!

404 Blog Not Found:それ以前に、作品ちゃんと嫁>イラストレーター[↑B]

ライトノベル原作のアニメを見ていると、キャラクターデザインが元のイラストのテイストを失っていて、うまく落とし込まれていない感じがよくするのだが、考えてみれば、二世代違っていたら、絵のセンスが違うのも当然か。

この記事で引用されている自分の書いた文章と、

書評には書きそびれたのだけど、はっきり言って「人類は衰退しました」のイラストは、作品のあらすじは読んでいても(あるいは編集者から聞かされていても)、作品をきちんと読んだ上で描いたのでない事ははっきりとわかる。

これって「まったく」関係ない話題なんだけど!
あの記事は、ライトノベルのイラストが劣化しているという話題を人と話していて、そういやアニメーターとライトノベルイラストレーターって世代が思いっきり離れているよなあというのに気付いたという話であって、元記事のライトノベルイラスト劣化論について直接語っている訳ではない。なんかライトノベルのイラストの劣化は世代だ!みたいに読み取っている人もいたので書いておくけど。ちなみに自分は劣化ではなくてデッサン力が重視されなくなって、流行が変わったという認識。
弾さんの話題ずらしは、実際に経験すると、びっくりするなあ。別に議論吹っ掛けられている訳でないからいいけど、これを議論でやられたらそりゃ困るだろう。
他人の記事を枕に持論を語るのはほどほどに。