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起業とWeblog

ブログで始める超速起業入門 (アスカビジネス)

ブログで始める超速起業入門 (アスカビジネス)

http://1stmarketing.cocolog-nifty.com/shuumatsu/2004/11/post_9.html
この本が売れていると作者の人が書いていて、思ったこと。Weblogが日本でブームになった背景というのはいろいろ考察されているけど、初期のblog騒動を越えて、好き者がWeblogツールを使っていた時期から、その次のもうちょっと知名度が出てきた段階では、このテの個人で起業やらビジネスとの接点というのがブームの駆動力になっていたんではないだろうか。
その辺はまさに「昼のWeblog、夜のWeblog」な訳で。
http://www.semblog.org/i2k/archives/000102.html
日本だと「個人サイトやっている=仕事では冴えないけど趣味では…」みたいな構図で受け止められていたのが、その辺が変わってきたんだろうなあと。

金正日体制を維持させるということ

http://kiri.jblog.org/archives/001176.html
自分も北朝鮮が崩壊したら難民とかきて困っちゃうじゃん!と思うことはよくあるんだけど、この理論でいくと、北朝鮮への経済封鎖は持ってのほかで、米とかじゃんじゃん支援しないと!となる。でも、それを感情的に納得できない人は多いだろうなあ。
あと、拉致問題は何をもってして「解決」というのが気になってる。まだ生存している場合はともかく、本当に亡くなっている場合、北朝鮮がどんな情報を出しても「信じられない」と言われ、ループに陥る可能性が高い。そうなると相変わらず日本の北朝鮮への視線は厳しくなって、金正日政権の応援なんてのはできなくなるというオチ。
考えられるソフトランディングとしては、南北統一に関して慎重な派閥が金正日政権をクーデターで倒して、海外への渡航は厳しく取り締まる(=難民を出さない)、各国が新政府を支援、という辺りかなあ。
冷戦が崩壊したら、戦争を管理する大国がなくなってしまったので、民族紛争勃発という事態みたいなもんで、北朝鮮という枠組みがなくなったら、隠されている問題を一挙に出てくるというのはあるだろう。
なお、在韓米軍の削減は韓国側のお願いではなく、米軍の意志のはず。韓国政府は寝耳に水で、だから削減を延期してもらったぐらいだし。ソースは軍事研究。
KCIA(とはもう言わないけど面倒なので)が北朝鮮ハッカー軍団が!とか核爆発が!(勘違いしちゃった、テヘ)とか言っているので、軍部や諜報部は北朝鮮の脅威を意識し、政治家は北朝鮮との融和を望んでいるってところなんだろう。