※10/31現在11月12日までとなっていた
また @kanose さんに勧められてまんまと買った TRN BlackPearl & TRN ORCA で音を聴いているけど... うわあ、これ合計6,000円弱で鳴っていい音じゃないな... たいして音を聴き分けられない耳で言うのもなんだけど、これは凄いわ。 pic.twitter.com/mukK8ntlUc
— yoosee (@yoosee) 2025年10月16日
結局 TRN BlackPearl & TRN ORCA & KBEAR ST12 の3点セットになりました。3点セットで完全体になるって @kanose さんが勧めるからつい。しかしセールというのもあったけどトータル7,000円ちょいでここまでの音質になるんですね。今どきの中華品質恐るべし。 pic.twitter.com/aINeWaTDLl
— yoosee (@yoosee) 2025年10月17日
スマホやPCのイヤホン出力の音はよくない
一般的にスマホやPCのイヤホン出力にはコストがかかっておらず、ノイズがのりやすかったりして、音質はよくない。また、DAC(デジタルデータをアナログに変換するパーツ)が16bitまでで24bitのハイレゾ音源に対応してない場合もある。
Spotifyがついにロスレスに対応したりと、サブスクでも高音質化の流れは加速しているが、ワイヤレスイヤホンに使われるBluetoothではどうしても一部のデータを省略した圧縮が入り、音質の劣化がある。ハイレゾ対応CODECのLDACもmp3などと同じような非可逆圧縮のCODECなので、ロスレスではなく、データを一部省略するロッシーなのだ。

4.4mmバランス出力があるドングルDACの中では最安値
BlackPearlの一番の特徴は価格だ。一般的に4.4mmバランス出力があるドングルDACは1万円前後の製品が多い。AliExpressなら、4.4mmバランス出力があるドングルDACは5000円ぐらいで売ってはいるが、ちゃんとした保証がある日本のECサイトで買える中では、BlackPearlはずば抜けて低価格である。かといって音質が劣っているなどということもない。

バランス出力の利点
バランス出力にすると「高出力で平面駆動型など音量がとりにくいイヤホンを鳴らしやすい」「音の分離感が上がる」「音場が広がり、空間表現が良くなる」などの利点がある。総じて言うと「音量が上がり、音のくっきり感が高まる」という感じだ。
ボリュームが便利
ドングルDACを選ぶ時に気にして欲しいのが、ボリュームの有無だ。最近はまず見かけないが、この手の格安ドングルDACではボリュームがない製品が多かった。スマホでしかボリューム調整ができないと20段階程度の荒い調整の中で音量を選ぶしかなく、一段階変えただけで音量が大きく変わってしまう。ドングルDACにボリュームがあると、細やかな音量調整が行える。
アプリが公式ストアでなく野良なのが難点
しかもメアド登録が必要! 自分はメアド登録が嫌でアプリは使っていない。デフォルトがハイゲインなので、ローゲインにしたほうがいいようなのだが、特に困ってはいない。ただアプリならイコライザーも使える。
バランス接続できるケーブルが付属したCVJ NEKOが良かった
フェイスプレートの美少女イラストのレリーフで話題になったイヤホンだが、最近普通のフェイスプレートのモデルが出た。音の評価が高く、買ってみたのだが、ボーカルが近くて迫力のある音でよかった。アコースティックな楽曲も響きや余韻が良い。これが5000円ちょいで買えるとは。3.5mmと4.4mmのコネクタを交換できる付属ケーブルの品質が良く、これがあればすぐにバランス接続できるのが良い。BlackPearlと合わせて買っても1万円を切るので、中華イヤホン初心者の入門にお勧めだ。










