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ケータイとPCのメールの感覚の違い

もろ式: 読書日記 - よくあるメール[↑B]
生徒が名乗らないメールを送って困るという大学の先生の話。
これはケータイメールの感覚で送っているからなんだろう。携帯電話の場合、電話帳に登録している相手からしかメールがこないのを前提としており、メールを送ってきた相手の名前は電話帳に登録されている名前が自動的に表示される。
今回の件の場合、状況はよくわからないが、先生が生徒のメールアドレスを把握しているという確信を生徒は持っていたのかもしれない。しかし、学校が配布したメールアカウントならともかく、そうでない携帯メールアドレスなんだから、把握している可能性は低いと考えるべきなんだろうけど、携帯のメールに慣れた人にそうした想像力をいきなり持てというのは難しいのかもしれない。
だから「若者はバカだ」みたいな俗流若者論にならずに、違いを教えられないものだろうか。
ARTIFACT@ハテナ系 - ネットワーク感覚をケータイとPCに分けてみる[↑B]
この記事でも触れたネットワーク感覚の違いをここでも感じる。メールは知っている人同士でやりとりするものだと思っているのがケータイ感覚、知らない人から送られることもあると考えるのがPC感覚。