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「DoCoMo 2.0」は一見ティザー広告に見えるのが新しいのかも知れない

CMやら駅構内広告などで派手に宣伝し始めた「DoCoMo 2.0」だけど、そういった広告ではいったいどんなサービスが始まるのかは具体的に説明をしていない、いわゆるティザー広告に見える。
ところが、実際には904i発表時に各種ニュースサイトはもちろん、NTTの公式でも904iシリーズの主な特長iモードプレス NTTドコモ公式サイトを見れば、どんなサービスが始まるのかはわかるため、ティザー広告ではない。
ところが、広告しか見てない人には、ティザー広告に見えてしまう。
isologue - by 磯崎哲也事務所 DoCoMo2.0は言うほどたいしたことないのでは?という証取法的考察[↑B]
事業内容を開示してない場合、昨年度売上高の10%を超えてはいけないという証券取引法の規定があるそうだ。とはいえ、先に書いた通り、充分開示されているため、関係ない話に。
こんなのを見ながら、この「一見ティザー広告」ってどういう意味があるんだろうなあと不思議に思っていたんだけど、面白い解釈を発見。
morioXのもくもく日記 - 「ケータイユーザはネット見ない」ということを突いてきたDoCoMo 2.0[↑B]

ポイントは、ネットでこれだけ堂々とネタばれしているにも関わらず、ティザー広告に乗せられる人が少なくない(と思われる)点だ。
(中略)
若いケータイユーザの多くは、家でPCを使ってネットをしなくなってきている、というのは良く言われていたことだけど、その考えを、真正面から広告に使ってきたことが、DoCoMo 2.0の新しさだと思う。開示しちゃってても、見られなければOKなのだ。

たしかに、え、発表してるんじゃないの?と思うのは、ケータイ大好きな人なだけ。今後こういう「一見ティザーに見えるけど実際にはティザーではない」という広告が増えるのかもしれない。