ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

独り言を書けるネットのツールの需要

Twitterを見ながら思ったこと。
掲示板のようなコミュニケーションを前提とした場では独り言は書けない。しかし、個人サイトのように「自分のスペースである」という感覚がある場所は独り言を書ける。それに反応があれば嬉しいが、反応がなくてもよい。ただ、これが「まったく反応がない」のでは、独り言を言うインセンティブが薄れてしまうので適度な反応が必要。
もっとちゃんとした反応が欲しいという場合はチャットやメッセンジャーなどのリアルタイムのツールの方がいい。しかし、そうしたリアルタイム性の高いツールは反応があるのが前提なので独り言を言うのは難しい。メールなら、相手の反応は期待しないが思っていることを伝えたいという場合があるが、それは独り言とは違う。
※関連
「5分喋れば長電話」「お風呂でメールは当たり前」--今どき若者のケータイ事情 - CNET Japan[↑B]
携帯でもメールよりも一対多のコミュニティサイトが活発になってきているという指摘が興味深い。現在、コミュニティサイトは日記を読むのに何回かのクリックが必要でちょっと面倒だから、一画面で更新を一覧できるTwiiterは画面が狭い携帯と相性いいかも。数年後、携帯電話でメールを見るのではなく、Twiiterみたいなサービスで電話帳に登録している人の近況をリアルタイムで知るようになるかもしれない。絵文字が使えるTwiiterライクなサービスなら携帯ユーザー向けなんじゃないかなあ。
PCのネットどっぷりな人が、Twitterのせいで携帯電話を使うようになって「電池保たない!」とか言っているのが面白い。携帯電話で電池を喰うのは、音楽でもなくゲームでもなく、通信だからなあ。動画も電池使うけど。
オレ理論 - Akogina Sirouts博士のメモ日記 - よく考えたら[↑B]
コミュニケーションの断片化について。