My Life Between Silicon Valley and Japan - 嵐のような反応を読んで
追記。あと、なぜそう誤読するのかなと不思議に思うけど、「何でも褒めろ」なんて言ってないよ。いいなぁと思ったら(つまり心の中で褒めているときは)、以心伝心とか思って胸のうちに置いておかず、カジュアルにそれを言葉にしたらどうかと言ったのです。それだけで全体の雰囲気がずいぶん変わるでしょと。僕だって、褒めたいところがぜんぜんないのに褒める、なんてこと絶対にしないよ。
元発言を見てみる。
My Life Between Silicon Valley and Japan - 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。
昨日もLingrイベントで言ったけど、もっと褒めろよ。心の中でいいなと思ったら口に出せ。誰だって、いくつになったって、褒められれば嬉しい。
梅田さんの言う通り、「何でも誉めろ」と言っているように読むのは無理がある。
しかし、少なからずの人が「何でも誉めろ。思ってもないことでも誉めろ」と読んでいるのは面白い。そこで、そう読み取った人たちの心理を大きなお世話で推測してみた。
- 周囲に何でも誉める人がいて、そういう人に「あなたは人を誉めない」と椰揄されたことがある
- 周囲に自己啓発セミナーに行って目覚めた人がいたりして、そういう傾向の言説を見ると、脊髄反射でまた「何でも誉めろと言ってやがる!」と思ってしまう。
- 好意は言葉にしなくても伝わらないと思っている/好意を言葉にすることは恥ずかしい
以上、超勝手な推測であり、そう思っているに違いないなどと言っている訳ではありません!(保険)
それにしても、相手の言ってないことをベースに反論するのだけはやっちゃいけないと思った。
※「○○マン」はkyoumoeさんの「短くまとめるマン」が元ネタ
kyoumoe dovrebbero funzionare per vedere CLANNAD.