こころ世代のテンノーゲーム - 「リアル主義」者は現実的か――オフ会なんてリアルじゃない!
http://d.hatena.ne.jp/umeten/20061027/p3
梅天さんの記事は、人数が多い飲み会への嫌悪とオフラインで会うことの是非がごっちゃになっているために、細かく意見する気はない。そもそも該当の発言をした姜尚中氏はオフラインで会おうとは言ってるけど、飲み会をしようとは言ってないんだし。
オフ会=飲み会となりがちなのは、自分も疑問には感じるけど、それは自分がやる際などに気を付ければいいと思ってる。
それにしても「オフ会なんてリアルじゃない!」はやっぱり名言だなあ。
さて、この記事に対する反応は、オフ会の利点や欠点について語る記事が多くて面白い。オフ会のレポートは一杯あるけど、こういう記事は見かけなかったので紹介。
BLOG STATION:「オフ会」と「オフラインのつながり」について考える
http://blog.goo.ne.jp/kanimaster/e/52d6361ee3a38080747245e3b5c38e6e
F's Garage:コミュニケーションベタな人向けのオフ会の技術
http://www.milkstand.net/fsgarage/archives/000929.html
この二つは、オフ会に参加したことがない人にオフ会とはどういうものか想像してもらうには良い記事。
あと気になった記事をメモ。
花見川の日記 - 「リアル主義」と「ネット主義」の対立など不毛
http://d.hatena.ne.jp/ch1248/20061028#p1
日常の会話においてもこれは共通していて、会話に加え、目線、表情、仕草、立ち位置、行動、発話のタイミング、雰囲気などの膨大な情報量がある。決してテレビをのんべんだらりと見ているようなモノではなく、非常に動的だ。
MagicalFactory Annex - 僕が存在するカラオケオフ(界周り)はやっぱり特殊だ
http://d.hatena.ne.jp/magicalfactory/20061029/1162083072
世界は寒い - 今日のどうでもいいあれこれ
http://d.hatena.ne.jp/fake-jizo/20061028#p2
全体的にこういうことを言うこと自体がオフラインでの関係に過大な期待をもっているように見えるので逆説的にリアル指向が強いように思えるなあ。
モヒカン族 - これだけ書きとめておこうと思った。 - 「リアルとネット」について考えていることメモ
http://mohican.g.hatena.ne.jp/tenkyoin/20061029/p1
意見を見ていたら、ネットなら議論は記録されて、他の人も見られる、みたいな話があって、公開される前提になってるけど、ネットではメールなどパーソナルなコミュニケーションも一杯あるんでは? それとチャットやメッセなどの同期型コミュニケーションと、ブログやメールなどの非同期型コミュニケーションも違いがある。
ネットは人の出会いを広げてくれるツールであり、距離や時間の問題を解決してくれるコミュニケーションツールだ。実際に会うことを含めて、各ツールの特性を活かして、コミュニケーションすればいいと思ってる。