ARTIFACT@ハテナ系 - メガネ男子好き女子といっても派閥はあった
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051011/meganeboy
という記事を以前書いたけど、この派閥をわける上手い言葉が。
Welcome to Tuna Fish Music - 似て非なる「メガネ男子」と「メガネくん」
http://d.hatena.ne.jp/feelflows/20060131#p1
「メガネ男子」とは、「メガネが似合うイケメン」を指す言葉。要するに「イケメンの一変種」ということである。
まず第一に美醜が基準になっているのが、「メガネ男子」なのだ。
これに対して、「メガネくん」では、美醜が主眼ではない。この場合の「メガネ」は、ファッションアイテムではなく、日常からの飛翔のスイッチである。
(中略)
メガネの持つ「知的」「病的」「狂気」などの記号性が装着した人間の性格に付与され、そのことによって、「凡庸な日常」から新たな未知への飛躍が生まれる。
異世界へのカタパルトとしてのメガネ。それは見た目ではなく、内面に強く作用するものだ。実際、「メガネくん」を肯定的に語るときも「かっこいい」と表現される事はあっても、「美しい」と表現される事は余りない。
美醜ではなく、存在の有り様に関する用語なのだ。
わかりやすい整理だ!
みんな「以外」のうた - メガネブームに遅れてきたイヤな波
http://d.hatena.ne.jp/nanashino/20060209/p1
とある場所*1で見た「この人にメガネかけてほしい!」に対する回答にも「メガネスピリッツ」を持ってない芸能人の名前が出てくるわ出てくるわ。あきれました。その人たちはタダのイケメンであって、私は彼らにメガネ魂を一ミリたりとも感じたことないけど?
上の記事を見つけたななしのさんのところの記事も。
ストレートにイケメン好きと言えない・言いたくない女性が*1、メガネというフィルターがあれば言える!と言ってるのが「メガネ男子」なんじゃないかなあ。
*1:そう言うと単純な人間だと思われるので