ARTIFACT@ハテナ系 - 大学のレポートのコピペ問題
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050828/repoetcopypaste
ここのコメント欄で恐ろしい実例が次々と報告されていて、口あんぐり。現実は斜め上45度をいってるなあ。
小学生、中学生の感想文というのは、自我を育てるためというより大人が子供を確認するための建前的なものである面が強いから、コピペ話は笑っていたけど、こういう大学生を生む下地にはなりそうなのが問題だよなあ。こういうレポートを書く大学生の人たちはいったい何のために大学に行ってるんだろうか不思議になってきた。
Petite Cerise | 大学の存在意義
http://pcerise.jugem.jp/?eid=96
まさにここに書かれているようなことを疑問に感じた。
このコピペ問題、理系の学部ではなく、文系の学部でよく起きるそうだ。ある人が「大学行って良かったのは長文を書くことに抵抗がなくなった」と言っていてなるほどと思ったんだけど、文系の学部に行って、自分で文章を書ける能力が身に付かなかったら、大学に行った意味ないよなあ。
就職活動の時に書かれる文章とかも結構すごそうなの多そう…。自分が就職試験で見たことあるのは一次選考を通ったものなので一回フィルターを通されていて、まともなものが多かったが、それでも小学生の作文テイスト漂うものもあった。
あと、企業内部のみで流通する様々なドキュメントでもこういうコピペ問題があるのではないかと予測している。
この事態への対策として、その文章がネット上のコピペではないかを、Google APIを使って調査してくれるツールやサービスの登場が望まれる。