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村崎百郎氏と唐沢俊一氏の『華氏911』の感想

http://www.shakaihakun.com/data/extra.html
大物だけに、普段の「社会派くん」よりさすがに真剣な文章。村崎百郎氏は恵比寿ガーデンプレイスというオシャレスポットで見たのが不愉快と書いていたけど、アメリカでは貧困層を相手にした映画も日本ではそういうファッションとして消費されるのだろうか。『ボーリング・フォー・コロンバイン』が恵比寿で上映されて人気が出た後、郊外のシネコンで拡大上映されたものの、シネコンは速攻で打ち切りになっていたのが印象的だったので。

だから、人を褒める最高のテクニックは、その人を徹底して、オーバーなまでに全否定することだ、とさえ言われている。“どうしようもないバカ”というのが芸人の世界では昔から、最高の賞賛なのである。

唐沢俊一氏がこういうこと書いていると、NIFTYオタクアミーゴス会議室を読んでいた身としては、あの事件を思い出す。