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インタビューを受けた『超エロゲーハードコア』が10月26日に発売されます

超エロゲー ハードコア

超エロゲー ハードコア

太田出版から自分が編集長を務めていた『PUREGIRL』についてのインタビューを受けた『超エロゲーハードコア』が10月26日に発売されます。
自分のインタビューは28ページで約2万字と大変長いもので、インタビュアーは『PUREGIRL』でも書いてもらっていた多根清史さんなので、話がはずみました。編集を担当している元CONTIUNE編集長の林和弘さんとも、この時代の雑誌を巡る空気や担ってきたものを熱く語っています。改めて振り返ると、イラスト制作のデジタル化など、時代の節目となるものがいっぱいあったなーと思います。
他にも、ニトロプラス虚淵玄氏、オーバーフローのメイザーズぬまきち氏という濃いメンバーによる素晴らしいインタビューが掲載されており、2000年前後のエロゲーシーンが立体的にわかるなものとなっています。虚淵玄氏が、エロゲーの世界で異端として始めたものが王道となっていくことに対してとまどっていたのが興味深かったです。
海猫沢めろんさんにはこんな感想をいただきましたが、時代の空気が伝わるものとなっていれば、嬉しい限りです。
最後は、OVERDRIVEのbamboo氏と表紙を描いた片倉すみれ氏のお兄さんの片倉真二氏による秋葉原散策で、現在のエロゲーシーンについてもわかる構成です。


虚淵玄・メイザーズぬまきちのロングインタビューは必読! 『超エロゲー ハードコア』 : Kotaku JAPAN[↑B]
余談だけど、この記事で自分のインタビューについては一言も触れられていないのが、すごく気になります…。


超エロゲー ハードコア - 太田出版[↑B]

かつて「エロゲー」は楽園だった!!
あの"クソゲーハンター"がハードコアに一皮むけて
"エロゲーハンター"にトランスフォーム!!
爛熟のゼロ年代リリースから最新作まで、
エロゲーの名作・怪作・奇作を徹底レビュー!!
さらにニトロプラス虚淵玄、『School Days』のメイザーズぬまきち、
元『カラフルピュアガール』編集長・加野瀬未友を独占ロングインタビュー!!
そして明らかになる、禁断のエロゲー裏の歴史とは......?
全原稿書き下ろし『超クソゲー』シリーズ最新刊、ここに登場!!
表紙は話題の美少女絵師・片倉すみれ、描き下ろしイラスト!!
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【ロングインタビューより】
エロゲーは気付かれなかったからこその楽園だった気はするんです。
本当に、殺される勇気がある有志だけが、
自腹を切って作り続けるんじゃないかと思って」
虚淵玄/20,000字ロングインタビュー)
「テレビ版の最終回が放送される日の夕方、
プロデューサーの伊藤誠さんから電話が来て
『放送がなくなりました』『......エッ?』って」
(メイザーズぬまきち/『School Days』を創った男)
「いろんなものがデジタル化したことで、
個人の熱意を即作品に反映させやすかったのが、
当時のエロゲーシーンだったと思うんですよ」
加野瀬未友/『ピュアガール』はオタク業界の黒幕だった!?)
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【本書に掲載のラインナップ(ほんの一部)】
ドジっ娘が「いえす、うぃー、きゃむ!」――『幼なじみは大統領』
❤変態校則決定システム!――『狂った教頭NO.2〜この支配からの卒業〜』
❤身長162センチ、体重103キロのヒロイン!――『デブプラス』
❤男と男はムリでも、男と男の娘はHできます!――『女装山脈』
ケンタウルスにパンツを穿かせてファック!――『プリンセスX』
❤8年越しの大復活!――『Theガッツ! マキシマム・マタニティ!』......and more!!