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仲良い人とネットでこっそりやりとりする場として、なぜ不向きなTwitterを選ぶのだろうか

Twitter疲れ話について今更だけど触れてみる。
ある女の「twitter疲れ」(増田風) - 荻上式BLOG[↑B]
これを読んだ時に疑問に感じたのは「この人はなぜ非公開のTwitterにこだわるのだろう?」だった。しかも非公開なのに、どうも実名などのような社会的立場がわかる名前を出していたと読める。そりゃ不用意だ。
気の合う人とだけ話したいのなら、ネットではMSNメッセンジャーskypeなどのインスタントメッセンジャーIRCmixiのクローズドのコミュニティ、メーリングリストなど多数の選択肢があるのに、なぜそれらを選ばず、あえてTwitterを選んだのが不思議だった。
Twitterという簡易に使えるサービスで、特定の人とコミュニケーションを取りたいということなんだろうけど、基本的にTwitterが全公開を前提としたサービスなんだから、そこで問題が起きやすくなるのは推測がついただろう。それぐらいのリテラシーはありそうだし。
おそらく、この「気の合う人」というのが一桁ではなく、2,30人ぐらいと結構大きい人数で、2,30人に効率よく情報伝達する必要があるから、ブラウザベースのサービスにこだわるのではないか。こういう目的を達成できるツールとしては、メーリングリストがあるが、ブラウザベースのツールに比べたら、使い勝手がよくない。
この手の話題で疑問なのが、愚痴や悪口などは少数の人に言えば安全なのに、なぜ2,30人と結構多くの人間に伝えようとするのか?ということだった。自分の場合、愚痴や悪口みたいな発言は少数の人に伝えられば、感情的にはスッキリする。しかし、世の中には、あまり公にしたくない意見を少数の人に伝えるだけでは満足できず、少々リスクがあっても、2,30人というちょっと多くの人数に伝えたいというタイプの人がいると考えると話がよく見える。
mixiTwitterといった公開制限がかけられるソーシャルサービスでは「一桁程度の人数の人と秘匿性の高いサービスやツールでやりとりすれば安全なことを、2,30人ぐらいの人数でやりたいがために、リスクの高いサービスを使い、そのリスクに遭遇してぼやく」という現象がよく見受けられるのだが、安全さよりもリスクが高いツールを選ぶ人がいる限り、このようなぼやきは出続けるのだろう。