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鉄パイプで頭を殴っても死なないフィクションを見て、この程度では死なないと思ってしまう人がいるんじゃないか

ピストルはなかなか当たらないし、威嚇射撃が安全なわけでもない - ARTIFACT@ハテナ系[↑B]
この記事で、銃の知識をフィクションで得ている人がいるのではないか?と書いたけど、それに関連して。
よく少年のケンカによる殺人などの報道で、頭を鉄パイプなどで殴った、みたいな話があるけど、これって鉄パイプで頭を殴っても死なないフィクションが多いから、それを信じてしまっているのではないか?と思ってしまうことがある。「この程度のことをしても死なないだろう」というラインが、フィクションによって拡大解釈されているんじゃないか?ということだ。
ある程度リアルな映像作品や漫画、ゲームにおいて、とんでもないことをして死なないというのは、どういう影響を与えているのだろうか。書いてみてから思ったけど、この話題で一番問題になりそうなのって実はゲームかもしれない…。
※追記
ホームレス惨殺で、「中学生は殺意なし」認定[↑B]

野田裁判長は「死という結果を了解していたと認めるのは困難。未必的にせよ殺意は
認められない」と認定。理由に「暴行は被害者が金品要求に従わずエスカレートし、激情的・
偶発的要素が大きい。(この少年の暴行行為は)下半身に向けられ、被害者が動かなく
なってからは中止している」などを挙げた。

鉄パイプでホームレスの女性を殺した中学生(複数の犯行)で、殺意がなかったと裁判で認定された例があった。