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『MOONLIGHT MILE』はデジタル制作だった

マンガノゲンバ[↑B]
NHKの『マンガノゲンバ』を見ていたら、太田垣康男氏が出ていた。
高校時代、ガンダムが好きで、メカをいっぱい描いていたそうで、その当時に描いた絵が紹介されていたのだが、その頃から上手かった。そういえば、あまり言われないし、ガレージキットなど立体化もされないけど『MOONLIGHT MILE』のメカデザインは結構魅力的。アニメのメカのような見栄きりはないものの、重機的な実用一点張りさがかっこいい。特に米宇宙軍が使っているロボット兵士ガーディアンは動かすと映えそう。アニメ版だとガーディアン出るのかな?
当然SF漫画を描きたかったのだが、SF漫画を描くと5年喰えないと言われていたので、ひたすら普通の漫画を描いていて、人間を描く訓練をし、やっと『MOONLIGHT MILE』を描いたそうだ。
表紙はCG使ってるなーというのがよくわかるけど、本編もデジタルだったとは。ペンとトーンのアナログ仕上げだと思っていたので意外。そういえば、太田垣康男氏が原作で作画が太田垣氏関係者?なこのフロントミッション漫画は、本編がかなりデジタル感があった。

Front mission~the drive~ (ヤングガンガンコミックス)

Front mission~the drive~ (ヤングガンガンコミックス)

太田垣康男 - Wikipedia[↑B]
単体でペンで仕上げた絵をPC上でコマとして組み合わせていた。Wikipediaではペンを使っていないと書いてあるが、ペンは使っていた。ただ、鉛筆での絵もかなり整理された線だったので、ペンを使わない時があるかもしれない。
※録画を見直したところ、つけペンは使っていなかった。コントラストのはっきりした線と薄い線が一緒に見えたので、てっきり鉛筆画にペン入れしていると勘違いしてしまった。画像からみると、鉛筆で描いたラフ画を元絵にし、トレス台を使って、鉛筆で仕上げているみたい。
来週は島本和彦氏が出演するようだ。