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最近はオーディオブログです

FPSがダメでTPSの方が好きな理由

FPS一人称視点のシューティングゲーム)/TPS(三人称視点のシューティングゲーム
おれはおまえのパパじゃない - FPSをやったらいいじゃない
銃を撃つゲームが大好きな人間なので、そういうゲームを見かけると、とりあえず眼の色を変えて情報を探すのだけど、FPSというのがわかると関心が薄れてしまう。
なんでかというと、FPSは上下の動きや近距離の戦闘でウソ挙動が多くて嫌だから。モビルスーツの360度スクリーンの表示を真面目に考えたら、ウソをつくしかないという問題と同じだ。モビルスーツが格闘をすることを考えて欲しい。いきなり何もない空間から手や足が出現するしかないのだ。この問題を解決するために壁や梯子を登る時や壁に隠れて撃つ時は第三者視点になるゲームも出てきてはいるが、近接戦闘の解決は難しいだろう。
あと、最近では見かけないけど、『Counter Strike』のネット対戦のリプレイを見た時。ぴょんぴょんウソ臭いジャンプをしまくるプレイヤーキャラを見て、あまりの格好悪さに泣いた。*1
また君か。@d.hatena - 最先端はどこにでもある、しかし最近の家庭用シューターは最先端であるばかりでなく、潮目だ
FPSとTPSについての素晴らしい考察がされている。これから考えるに、FPSは「狙って撃つこと」に重点が置かれ、TPSは「撃つこと以外のアクション」にも重点を置いている。だから、FPSはキーボード+マウスで、マウスという照準に最適なデバイスが選ばれる。でも、自分は「狙って撃つこと」以外も楽しみたいので、様々なアクションが楽しめるTPSの方が楽しいのだ。また、移動においては、キーボードよりアナログスティックの方が忍び足から走りまで直感的にできる。
ふと思ったんだけど、アナログスティック+トラックボールというコントローラーがあったら、移動も照準もうまい具合にできるのではないか。
自分としては、近距離戦闘と遠距離戦闘がバランスよく配置されているゲームが好きなのでXboxの『ファントムダスト』が良かった。2対2と人数が少なかったり、フィールドが狭いといった難点があったので、似たようなコンセプトのゲームがXbox360でパワーアップして出て欲しいもの。近距離戦闘と遠距離戦闘という点では『バーチャロン』もよく出来ていたのだが、2本スティックというインターフェイスが家庭用では絶滅してしまったのが残念だ。
環境の問題でいえば、PCに15万円以上投資するなら、Xbox360と大型テレビとサラウンド環境揃えた方が同じコストでも幸せ度合いが高いだろう。

*1:ジャンプした方が弾が当たりにくいので常にジャンプをしていた