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パッケージコンテンツビジネスのネットとの付き合い方

デジモノに埋もれる日々: その利益は守れるか? - コンテンツ産業が直面する前門の虎、後門の狼
http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/07/post_287.html
「ネットとパッケージコンテンツビジネスは相性が悪い」
「ネットを使っても、既存のビジネス以上に稼げる気がしない」

このまとめで問題ないです。
最近の関心は、既存のパッケージコンテンツビジネスは、ネットを使って、より儲けられるだろうか、また今までそれほど儲かってなかったマーケット規模の作品が儲かるだろうかというもの。
コンテンツ一つ一つに対価を払う人は、そのコンテンツに思い入れがある人だけど、そこまで思い入れがない人は、有線放送やCSみたいに、一定の金額を払って、様々なものがパッケージされて視聴できるという形態のサービスのほうがいいのかもしれない。たとえば、音楽好きな人にとっては、コンテンツ単品にお金を払うことに躊躇がないだろうが、そこまで音楽好きでない人にとっては有線みたいに定額でいろいろ聴けるサービスは魅力的だ。こうした定額サービスで儲かったお金で新しいコンテンツに投資して…というサイクル。WOWOWやアニマックスのようにアニメではよく見かけられる。
実用性の高いサービス、たとえば『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』(ISBN:4166605011)に出てくるような羽田の駐車場のような例は、需要と供給があるのにお互い出会わなかったものが、ネットにおいて出会えたという幸福な事態だが、コンテンツのように実用性に乏しく趣味性の高いものにおいてロングテールにおいては、それほど成立しないのではないだろうかという悲観的な見方もできてしまう。そうすると、結局縮小しかないという話になって、あんまり嬉しい事態ではないんだけど…。
※関連
NaokiTakahashiの日記 - 次世代コンテンツ流通はどのようなものになるだろうか?
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20060727#p1
壷を売るしかないという未来は嬉しくないよなあ。