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共感はゼロサムゲームでないはずだけど実際には?

アンカテ(Uncategorizable Blog) - バッククラッシュ論争の中の人はゼロサムゲームを戦っているのか?
http://d.hatena.ne.jp/essa/20060721/p1

共感はゼロサムゲームではないというのはそうだろうなーと思うんだけど、『ホラーハウス社会―法を犯した「少年」と「異常者」たち 』(ISBN:4062723565)で芹沢一也氏が指摘しているような、犯罪加害者から犯罪被害者に共感が移ったような例を考えると、対立概念にしやすいもの、今回なら(強者)女性と(弱者)男性のような場合はゼロサムゲームになりがちなところはあるのだろう。
「どちらの気持ちもわかる」では許されない。どちらかの味方につくのかという踏み絵を迫っているのだ。だからこそ、こういう論争になるのではないだろうか。
「犯罪加害者から被害者に世論の共感対象が移った」は、芹沢一也氏か安原宏美氏のブログの記事で明確に説明しているのがあったと思うんだけど発見できず。とりあえず関連してそうな記事を。

凶悪犯に共感していた過去|女子リベ  安原宏美--編集者のブログ
http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10009617692.html