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徳保さんは希望を抱く人に積極的に冷や水を浴びせたがる

もう1ヶ月近く前の話だけど、時差を恐れずアップ。

諦観をベースにささやかな希望を抱く
http://deztec.jp/design/06/02/27_life.html

これに対してはにっくさんが上手いことを言っていたのでコメントを引用。

はてなブックマーク - 諦観をベースにささやかな希望を抱く(徳保的世界観入門)
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://deztec.jp/design/06/02/27_life.html
2006年02月28日 number29 『[徳保メソッド]でも徳保さんは単に「諦観をベースにささやかな希望を抱く」んじゃなく、諦観を持たずに希望を抱く人に積極的に冷や水を浴びせに回るからねえ。要するに挫折したロマン主義者なんだけど。』

自分が書いた

徳保さんは、たまたま見かけた機会を使って「表現が他人に対して与える影響なんて微々たることを知っており、他人が変わることを期待していない俺は賢い」という優越感ゲームをやっているだけなんじゃ? ジャーゴンでいうと「猫知り顔」っぽい。

というのはその「冷や水」を指摘したかった。

watapocoの日記 - 「野暮」をあえてしたがるロマンチスト
http://d.hatena.ne.jp/watapoco/20060228/p1
何故「人間なんて、こんなものですよ。」とあそこで言わなければならなかったのか。それはやっぱり「人間はこんなものじゃない!」と本当は思いたいからなのではないでしょうか。それでもそう思い切れない。だから(一見)能天気に映画の可能性や人間の可能性を信じてるように見える人達に、冷や水を浴びせずにはいられない。

最初の話は、皆さんの反応以上に付け加えることはないので、次に。

自由「共感獲得」競争の時代
http://deztec.jp/design/06/02/27_sympathy.html

こちらは大筋では賛同する。みんなの心の奥にある「共感の種」を引っ張り出したもの勝ちというのはあるだろう。
最初からその種がない人にはまったく届かないと徳保さんは主張していると読んだんだけど、今伝わらなくても、1年後、下手すれば数十年後に伝わるかもしれない。「今」「現在」伝わらない言葉しか価値がない訳ではないのだ。
ネット時代はスピードが速いから、すぐ効果が出ない言葉に対して、冷淡になりがちだけど、じわじわと染みる言葉というのも重要だと思う。
以前銀河通信のことを触れた時に、
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051228/ginga

2006年02月07日 Hebi 地下水脈 このエントリだと銀河通信の隔絶性が強調されちゃうんだよなぁ…/ブログの表面でわいわい言ってる言葉の間をぬって部分的にゆっくり深層まで浸透するものがあるという「伝わる部分」の感覚が切り落とされてる。

という指摘があったけど、確かにあれだと独り言属性を強調し過ぎてはいた。
ブログのように言葉がぽんぽんと投げかけられるのも面白いけど、物言わぬ人に届いている言葉があると信じるのも必要だろう。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://deztec.jp/design/06/02/27_sympathy.html
2006年03月01日 santaro_y 『確かに岡田斗司夫は「共感」だなー。俺は「信頼」だと思ってるけど。』

この指摘も面白い。「共感」されなくても「信頼」は得られることはあると自分も感じる。