ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

大した意図がない言葉を深読みして困った事態に

The Body Asterisk ! - 馬鹿と小賢しい
http://d.hatena.ne.jp/sdmt/20060202/1138829326
で、女の子は空気を読むことになれてるから、男の大した意図もなく発せられたお馬鹿な言葉を深読みしすぎて、冒頭のように勝手にケンカを売られてしまったりするわけだ。僕はこれを「馬鹿な男と小賢しい女現象」と個人的に呼んでいる。「ふざけんな!」といって男の尻に蹴りの一つも見舞っておけばそれでいいのに、足りない思考をめぐらしていろいろとぐるぐる考えてしまう。

空気を読む能力が高い女性は、空気を読む能力が低い男性のアホな発言を深読みしてしまいがちという話。
ソーシャルスキル」という言葉は知らなかったんだけど、どうも子供の教育方面でよく使われる言葉っぽい。
※「ソーシャルスキル」は精神科界隈ではコミュニケーションスキル+公共機関利用能力とか調理などの能力のことを指すそうです。違う意図で使うのはまずいので原文でソーシャルスキルと表現しているところは「空気を読む」に変えました

The新語14@ソーシャルスキル教育
http://www.abetaka.jp/riron/sin/sin14.html

この話は、前から気になっている情報がないのに深読みする問題に繋がるなあ。以前書いたものを再掲。

ARTIFACT@ハテナ系 - 自分をプレゼンテーションする能力が低い人への視線
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050910/presentation
ここで指摘されていたが、こういった「何も行動してない」(情報がない)ということに対して、過剰に意味を見い出す人は多いのだが、そういう行為は息苦しいと感じる。
結論として会話や場の流れを読まない自己主張の強い人に対しては、軽蔑と言われてもしょうがない視線は送っているかもしれない。ただ、こういう人は「コミュニケーション弱者」と規定されてない感はある。
あまりしゃべらない人がコミュニケーション弱者として規定されているのなら、その人にそういった視線を送るまでの感情は起きない。そこまでの情報がないからだ。ただ「情報がない」ということは同時に存在感がないということでもある。
「情報のなさ」から不気味に感じることは、マクロレベルでいえば外国人問題などがあり、この解決はなかなか難しいだろう。でも、個別の人間関係のようなミクロレベルの場合は、相手から正確な情報を読み取る努力をなるべくして、「情報のなさ」から過剰に意味を読み取ることはしないほうが、お互い過ごしやすいのではないかと考える。

こういうことをする人が女性だと多いという印象を受けると。
でもって、これはテキストだけのコミュニケーションであるネットだと更に加速する。テキストだけで情報が少ないだけに、勝手にいろいろ読み取ろうとする。そして、テキストだけではなく、振る舞いからも、意図が読み取られる。
自分もそういう読み取りはよくやるんだけど*1、あくまでそう読み取れる可能性があるという推測であることは意識していて、それを元に相手に対して、大きな反応や行動を起こしてはいけないと考えている。同じようなことが何回か続いたのならともかく、一回程度だったら、相手の意図を深読みするのは危険だ。

お姉さんの「男の恋愛相談室」 :よりを戻すのは難しい - livedoor Blog(ブログ)
http://otokoryoku.livedoor.biz/archives/50371058.html

なお、元ネタはここ。このブログはオモシロ発言の宝庫だからか、よくはてブでピックアップされる。
自分がすごい面白かったのはこの記事。いまだにこういう人がいることを知って、ちょっと感動を覚えた。

お姉さんの「男の恋愛相談室」 :ドライブデート 5 - livedoor Blog(ブログ)
http://otokoryoku.livedoor.biz/archives/25553369.html
岸線や横羽線辺りはスポーツカーがチームで走る時代があった。助手席にはソバージュでシャネルのサングラスをした、ボディコンのお姉さんが必ず座っていて、助手席のミラーで化粧とか直すのだ。「あー大人の文化っていいな〜早く私も大人になりたい」と思ったのに、自分が大人になったら究極のロリコンブームに突入。3つ子の魂100までという事で、私の中ではカッコイイ車にのって、山田優みたいなどっ派手な女を助手席に乗せたいというのが、健全な男の上昇志向だと思うのだけど、そういうのって、面倒になっちゃったんでしょうか?

*1:それがブログストーカー