ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

ダン・ギルモア氏のブログ認識

asahi.com: デジタル 対談〈ブログ〉 従来のメディアとどう融合
http://www.asahi.com/digital/column/column01.html
ダン・ギルモア氏と伊藤穰一氏の対談。伊藤穰一氏はいつものように同じ話なのだが、ダン・ギルモア氏の認識が興味深い。

ギルモア 以前、「2ちゃんねる」の管理人にも会って、日本にも独自のネット文化があると感じた。昨年来日したとき、ブログ作成者(ブロガー)の集会に出たが、まだ在留外国人の方が多かったようだ。

なんかすごい誤解が(笑)。すいません、アメリカ人の講演に行きたがらない内向き日本人ばかりで。

ギルモア ほとんどは個人的な内容を書いている。米国が進んでいるように言われるが、私の本が米国で出た昨年は、米大手メディアは全く取り上げてくれなかった。

アメリカの人でも、こういう認識の人いるんだなあ。そりゃ個人サイトの大半は個人的な内容を扱っているはずなのに、その辺を見ないことにしている人が多い。アメリカの主要メディアは別にブログに大きく注目している訳ではないというのは興味深い。もしかすると、日本の方が熱高いんじゃ?
ついでにブログ騒動当時の当時の2ちゃんねるのログ。今読むと面白いなあ。
blog★ブロッグ
http://dontstopmusic.no-ip.org/1037028447.html
これを読んでいると、当時はツールはともかく「ブログ」という名称が根付くとは思わなかった。「ブロガー」だって蔑称だったのに、いまやみんな自称する。「オタク」という単語みたいだ。